福岡空港の利便性は最高!! 福岡市民が羨ましくなる

こんにちは、ユウジです。

 

福岡空港に訪れました。

今回私が訪れてみて、福岡市内からのアクセスの利便性に感激しましたので、皆さんにシェアしたいと思います。日本で5番目の人口規模を誇る福岡市は、日本の多くの方に関心があると思いますので、旅行や出張等で訪れる際に参考になれば良いなと思っています。

 

福岡市にお住いの方や、九州にお住いの方にも納得いただけると幸いです。

もし、内容に誤りがありましたら、「ここ、違うよ!」とご指摘くだされば幸いです。いま大阪在住で、これまでの私の人生で福岡に住んだことがありませんので、もしかしたらズレや誤り等があるかもしれません。その際には、早急に訂正致します。

 

それでは、福岡空港の利便性(福岡市の利便性)について書いていきます。

 

 

目次

地下鉄で、福岡市中心部から15分あれば空港に着ける!!

 

この利便性ですよ!みなさん。

15分と書きましたが、実際はもっと早いです。ギリギリだと危ないので余裕込みでこの時間です。15分あれば十分です。福岡空港と福岡市内中心部を地下鉄空港線が結んでいます。地下鉄空港線は、大阪の地下鉄御堂筋線のように福岡市内の重要な場所をほぼ全て網羅しているような感じですので、乗り換えなしで済むことが多いと思われます。

 

地下鉄空港線は、福岡空港駅から博多駅まで約5分で結び、天神までは約11分で結んでいます。博多と天神、そして、その間に位置する中洲に利用客は集中しているように思いますので、福岡市中心部から15分で空港に行けると言っても、大きく的から外れてはいないでしょう。

1時間あれば、福岡市内であれば、ほぼ間に合うのではないかと私は思います。

 

文章だけでは分かりにくいかもしれませんので、写真も交えて紹介します。関西空港から飛行機に乗って来たので、福岡空港から福岡市中心部の向きでお伝えします。

 

 

福岡空港 国内線の南側保安検査場周辺

2階の国内線の南側保安検査場周辺を起点としてタイムを測ります。

時刻は、13:39:00

時刻は※EXIF情報を元にしています。 ストップウォッチを手に持ちながら、それと一緒に風景を撮影すると分かりやすくなったかもしれませんが...

※EXIF情報 スマートフォンのカメラを含め、デジタルカメラでは撮影時に画像とともに、その画像を作り出した条件(撮影時の設定や時刻)も記録されています。これをEXIF情報といいます。

EXIF情報

上の写真の時刻は、このように表示されているEXIF情報を元にしています。この情報を元に進めていきます。秒まで記録されています。

 

それでは、スタート!

 

福岡空港 2階

上の画像から少し視点を右方向へ移すと、B2階へ接続するエスカレーターがあります。

時刻は、13:39:13

福岡空港エスカレーター

エスカレーターに乗って、国内線発着の2階からB2階へ降ります。B2階に何があるかというと地下鉄空港線の改札です。この画像では、右上の方に自動改札機が数機並んでいるのがお分かりいただけると思います。2階から40秒くらいで、B2階に到達します。

B2階に降り立つと、すぐ目の前に自動改札があります。 時刻は、13:39:25

福岡空港B2階

ここまで積極的な導線はなかなかありません。 時刻は、13:39:54

 

福岡空港駅改札

私はSuicaを持っているので、そのまま”ピッ!”とタッチして通るだけです。

とても便利!

とてもスピーディ!

時刻は、13:40:06

 

追記 : 2019年10月5日

2019年10月7日(月)からは、LINE Payで乗車券を購入できるようになります。

鉄道のキャッシュレス決済といえば、改札にタッチするだけで、カード内またはモバイルSuicaのデポジットから決済が行われるSuicaなどの交通系ICカードが、都市部を中心に広く普及しています。最近では、JR西日本の北陸地区の無人駅などにも簡易リーダーが設置されるなど、利用可能エリアが広がっています。2013年3月23日から、メジャーな交通系ICなら全て相互利用が可能になり、自分の住むエリアで発売されている交通系ICや自分の好きな交通系IC一つで、ほぼ全国の鉄道に乗車することが可能になりました。(※ エリア跨ぎは不可能)

 

 

福岡市営地下鉄では、”はやかけん”が発売されています。はやかけんの電子マネーは、福岡市の各区役所で税務関係や各種証明書などの交付手数料の支払いに利用できます。また、市民プールや市民体育館などの公共施設でも、はやかけんが利用できます。2010年5月25日に一斉に福岡市の公共施設で対応したそうです。市役所とか市営の施設といえば、現金主義が多い印象を受けます。しかし、福岡市は他の多くの自治体に比べて、非常にキャッシュレスに積極的で先進的です。

 

福岡市営地下鉄 定期券うりば

福岡市営地下鉄 乗車券

定期券うりばまで行かなければならないので、パッと乗りたい方には適さないと思います。取扱いの乗車券は、主に観光用の1日乗車券などの乗り放題のきっぷになりますので、行き先があるエリアに固まっている場合には、交通系ICでパッと乗った方が良いと思います。

また、福岡空港駅には定期券うりばがないので、飛行機から降り立ち、福岡の観光をスタートしようとしている段階では買えないのでご注意下さい。

福岡空港駅で購入できないのは、かなり残念だと思います。特に訪日外国人の方々は、殆どが福岡空港からスタートするので、これは改善するべきではないでしょうか? 福岡市交通局さん!!

 

 

福岡空港駅

福岡空港駅

改札に入り、さらにエスカレーターでもう一階下ると、地下鉄空港線のホームです。

福岡空港は始発駅であるので、どの列車に乗っても失敗はしません。というか乗らなければ何も始まりません。まずは何も考えることなく、ホームに停車中の列車に乗りましょう。

時刻は、13:40:56

13:44の発車まで3分ちょっと待ちます。

福岡市交通局 マーク

こちらが福岡市営地下鉄のマークです。思わず「頭文字のfそのままやん!」と言いたくなります。

福岡市営地下鉄 路線図

ドア上の路線図です。

博多はなんと!!二駅目です。 博多駅は、地下鉄空港線の他に、山陽新幹線、九州新幹線、鹿児島本線、福北ゆたか線、博多南線が乗り入れる九州最大のターミナル駅です。

そんな駅が空港から二駅でアクセスできるということは驚異的です。所用時間は約5分です。

 

東京駅から電車で5分の場所に、羽田空港があることを想像してみてください。

大阪駅から電車で5分の場所に、関西空港があることを〃

名古屋駅から電車で5分の場所に、中部国際空港があることを〃

キリがありませんので、三つだけにします。 その他の地域の空港であっても同様に想像してみると、如何に福岡のターミナル駅である博多駅と空港が近いのかが、理解できることでしょう。

 

その後、祇園、中洲川端、天神の順で止まります。天神には空港から約11分の所要時間で到着します。

 

私は、博多で下車しました。

福岡市営地下鉄空港線 博多駅

博多到着時点の時刻は、13:50:13でした。今回は6分で到着したことになります。

福岡空港2階の国内線南側保安検査場周辺を13:39:00に出発したので、今回の所要時間は11分13秒でした。

 

 

福岡市営地下鉄

博多駅のきっぷ売り場にある運賃表です。料金は260円でした。(福岡市交通局では、運賃を「料金」と呼んでいます。運賃と料金は、JR各社や多くの鉄道会社などでは全く意味が異なります。運賃は乗車するために必要な基本金額で、料金は特急券や指定席券などのオプションとして掛かる金額となっています。福岡市営地下鉄には特急も指定席もありませんので、運賃と全く同じ意味であると解釈することになります。)

 

 

博多駅前

博多駅の周囲(博多口)は、このようにオフィスビルが立ち並び、九州で事業を展開している多くの企業がこの辺りに拠点を構えています。東京が拠点の企業も、福岡支店としてここにオフィスを構えている様子が多くみられます。

 

ここから地下鉄に乗れば、空港まで5分という立地は、驚異の利便性です。

15分あれば、余裕で空港に着けます。

心配性な方なら、30分あれば大丈夫です。 30分で着けないということは、途中で気分が悪くなってトイレに篭ったり、地下鉄が運転見合わせなどをしない限り、ないと言っても良いでしょう。

 

Googleマップ 博多駅 福岡空港

Googleマップで見ても、博多駅から福岡空港まで近いということが分かります。

 

 

実は世界レベル 福岡の交通利便性 http://facts.city.fukuoka.lg.jp/data/mp/transport/

こちらのサイトには、福岡空港の交通利便性は世界レベルであり、都市中心部からの所要時間の短さは世界4位であると書かれています。この順位は、『世界の都市総合ランキング Global Power City Index (GPCI)YEARBOOK 2017』 (森記念財団の都市戦略研究所の調査)によるものであるようです。

 

 

動画でも観たい方は、こちらをお勧めします

福岡空港の利便性は、YouTubeでもいくつか紹介されています。そのなかでも、最も分かりやすくミニマルな動画を一つ紹介します。

 

ミニマリストのしぶさんの動画です。

福岡市在住のしぶさんが、福岡空港の利便性について、実際に現地を歩いている様子の映像をまとめて動画にして、その利便性をYouTubeにシェアされています。

ミニマリストのしぶさんは、自ら行なっている最小限の持ち物で身軽に生きるライフスタイルと、それを実現する方法と思考について、YouTube・ブログ・本で紹介されています。断捨離等の悩み、お金の悩みなどがある方やミニマルな生活に興味がある方は、ぜひこの方の発信をご覧ください。

YouTubeチャンネル(ミニマリストしぶ) https://www.youtube.com/channel/UCWVO0OICQ1Q-8JBr_3hGKPw/featured

 

この方のお友達にハヤシさんという方がいて、その方もオススメです。

ハヤシさんも、福岡市在住です。

ハヤシさんは、無印良品などを中心としたお洒落でシンプルなライフスタイルを紹介しています。無印良品に限らず、シンプルに生きるために大切な考え方などを発信しています。

多くの人は、何らかのしがらみがあったりする複雑な日々を生きていると思いますが、そんななかで如何にシンプルにしてストレスを無くしていけるのかを考える良いキッカケになると思います。 YouTubeチャンネル(無印ハヤシ) https://www.youtube.com/channel/UCYoG_ZlQMDyMaeg7pLWsN2Q/featured

 

 

今回は、福岡空港の交通利便性について書いてきました。

新幹線・飛行機ともに近く、九州最大の都市であり、コンパクトに商業施設やオフィスがまとまっている福岡市は、大変魅力ある街だと私は感じています。皆さんは如何でしょうか?

遠くに旅行する際も、新幹線でパッと熊本、鹿児島、広島、大阪などに行けて、飛行機でパッと東京、名古屋、札幌、沖縄、アジア近隣国に行けます。

中心地に近い福岡市内に住んでいれば、家を出て30分あれば、様々な方面へ向けて出発する場所へたどり着けるのです。

 

 

旅に出るハードルがとても低いと言えるでしょう。 また、他県・他の地域から福岡に旅行した際にも、長く福岡市にいることができます。

他の都市では、もう空港に向けて出発しないといけないような時間でも

「まだ、中洲でラーメンが食べられる!!」

という風に、余裕があるのです。

 

空港の近さは、観光戦略的にも大きなメリットであると思います。ビジネスの商談等でも、他の大都市より多く時間を掛けることが容易であると思います。

福岡市には、IT企業やベンチャー企業が多くあります。 利便性が高いのにも関わらず、物価や地価が東京・大阪に比べて安いことなど、コストパフォーマンスが非常に良いため、注目が集まっています。 福岡の都市規模が程よいとして好んでいる人もいます。

 

私は現在大阪に住んでいますが、これからの福岡市の発展にとても期待しています。

九州の代表都市として、私はとても頼もしく感じました。また、中国・韓国に近い福岡市が、アジアの一大都市のひとつとしても益々発展していくことを願っています。

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました。このブログをこれからも読みたいと思われた方は、ブックマークやお気に入り、RSSなどに登録をお願いします。

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