こんにちは 山田裕司です。

 

今日〈2018年12月8日(土)〉、総武快速線の新小岩駅(東京都葛飾区)でホームドアの使用が開始されました。 同駅は、各駅停車電車が走る中央・総武緩行線と、快速列車・特急列車が走る総武快速線が並走しており、今回ホームドアの使用が開始されたのは総武快速線のホームです。

※各駅停車電車のホームには、設置されていません。

 

総武快速線は、特急列車(主に成田エクスプレス)などが120km/h前後の高速で同駅を通過するため、あまり好ましい表現とはいえませんが、”自殺するのにうってつけ”と思われているようです。 JR西日本の京阪神地区の東海道・山陽線でも同様に、通過列車の通過速度が速い駅がありますが、そのホームは使われていないことが多くあります。ロープや柵で塞がれており、”一応”飛び込み・落下の対策はされています。しかし、それでも万全とは言えず頻繁に人身事故は発生しています。 JR総持寺やさくら夙川などの新しい駅では、内側線と内側線の間にホームが設置されることが多く、通過列車との距離を離して飛び込みの難易度を上げるような構造になっています。

 

総武本線(錦糸町〜西千葉)では、快速線と緩行線の分け方が異なります。快速線が緩行線の線路を挟み込むという形ではなく、快速線・緩行線いずれも上下線をセットにして分離させるという構造になっています。JR西日本の京阪神地区とは街の規模が大きく異なることによって様々な問題点が出てきます。首都圏って大きな街が大量にあるんですよね。 だから、快速も止めるべき駅がどうしても増えてしまうんですよね。

総武本線(錦糸町〜西千葉)では、JR西日本京阪神地区と同様に快速と特急を同じ線路に走らせています。快速の停車駅が多く、特急の停車駅はかなり絞りこまれています。それでもJR西日本の新快速並みに多い!

 

総武快速線の場合、成田空港と東京都内・横浜などを結ぶ成田エクスプレスが主力の特急です。快速のホームがあるからといって、成田エクスプレスが安全のために通過時に減速していたらキリがありません。それくらい快速の停車駅は多いのです。そんなことしていたら京成というライバルにボロ負けです。今は京成スカイライナーが160km/h出しているので、広範囲の主要駅を結ぶということでは勝てても速さでは全くかないませんがね。

 

まあ、そういうわけでリスクが高くても高速通過せざるを得ないといった感じですかね。特急用にもう2線追加ということは土地と資金面的に困難ですしね。新小岩駅は、長い直線区間上にあるため120km/h出せてしまいます。そこを自殺したいという人に良い場所と思われてしまうのですから大変でしたね。対策するには、もうホームドアしかないとだいぶ前から考えていましたが、なかなか設置するとJR東日本が決めませんでした。ようやく設置されたかと今年になって私は思いました。

 

ホームドアが設置され使用が開始されたことで、人身事故が激減することは間違いありません。本当に喜ばしいことです。成田空港という重要な場所へ結ぶ成田エクスプレスが通るにも関わらず、人身事故で遅れが頻繁にあるということは利用者にとってはたまったものじゃありません。飛行機に間に合わないという大きな損失があるのです。私も、成田エクスプレスは新小岩問題があるために敬遠していました。あれ乗るなら京成が良いなとよく思うものでした。

 

最後に使用開始されてすぐの動画が公開されていますので、ご覧ください。このために早起きして新小岩駅に訪れられたエブリータイムさん、お疲れ様です。

 

 

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