新型コロナワクチン2回接種を完了した感想

こんにちは、ユウジです。

 

日本ではコロナ禍が1年半経ってもなお解消されていませんが、ワクチンの接種はこの数ヶ月で進んできていますね。皆さんは接種されましたか?

 

ワクチン接種については、副反応への懸念や体質等さまざまな状況・事情が個々人にありますから、必ず打たなければならないという訳ではありませんが、このコロナ禍を一刻も早く終わらせるためには接種が進むことが望ましいとされています。

私はこのような状況下で、「打つ」という判断をしました。

職域接種でモデルナ製を打ちました。

今回は新型コロナウイルスワクチンを2回接種を完了した感想を書いていきます。

 

目次

ワクチン接種はどんな感じ?

ワクチンのこれまでの経緯についてざっくりと

新型コロナウイルスが日本で広まりはじめたのは2020年1月。もう1年半が経ちました。

初めは中国河北省武漢だけの話で対岸の火事でした。私だけではなく日本に住む多くの人は恐らく同じであったと思います。

クルーズ船の件もあり2020年2月半ば辺りから本格的に騒がれ初め、3月にはタレントの志村けんさんが新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなったことや世界的な感染拡大、卒業式・入学式中止など行事・イベントの中止など危険なウイルスが広まっているという認識が一段と高まりました。

 

その頃くらいからインフルエンザのような予防接種ができないかとワクチンが求められ初めました。(対岸の火事レベルの1月辺りはまだ世界的にもそこまではなかったように記憶しています。)

そして、多くの国々や企業・WHOがワクチン開発に多額の支援をしたことで、前代未聞の早さで一般接種が開始されて今があります。

 

 

ワクチンができるのは数年後と言われていて、もうその頃にはコロナ禍は終わっているだろうって最初は思っていました。

ファイザー、モデルナ、アストラゼネカ、ジョンソン・エンド・ジョンソン ...etc

これら製薬会社の開発の早さは驚異的です。

 

 

今年2月には医療従事者を対象にした接種が先行的に開始され、4月には65歳以上の高齢者への接種が始まりました。

自治体によって時期にバラつきはあるものの、6月には多くの自治体で50代未満の接種も徐々に開始されました。

自治体の他に防衛省による大規模会場でのワクチン接種も並行して進められ、6月末には企業や大学を中心とした職域接種も始まりました。

 

そして、私は7月半ばに1回目接種を職域で受けることになりました。

 

接種ってどんな感じ? 接種会場, 接種後

新型コロナワクチン 予防接種済証(臨時)

 

7月18日、私は職域接種で1回目のワクチン接種を受けました。

企業と大学を対象とした「職域接種」は、6月21日から開始されました。大学・企業によって接種進捗に差があり、私の働く職場では少し遅くなりました。あと従業員数的に一気にやることはできない事情から、順次ということで時間が少し掛かりました。

 

私の知人の大学院生は、開始当日に接種していました。

知人は「全然大丈夫!打ったところが軽く筋トレした後みたいな筋肉痛あるくらい」と余裕の様子でした。

 

 

私の職場での職域接種は、2回とも勤務先のビルにある大会議室で実施されました。

防衛省の大規模接種会場程ではありませんが、天井が高く圧迫感はなく空気もよく循環する会場でした。

1, 2, 3, 4 ...と椅子や受付等を順番に進んで行くという流れです。自治体や大規模接種会場と同様に区分けが行われていました。

 

スタッフ・医師などから一通り説明を受け最終的に同意し、看護師による接種。

その後、15分ないしは30分の椅子での待機を経て、会場を後にしました。

体格か年齢か何で決められているのか知りませんが、私は2回とも15分でした。

 

 

7月18日、1回目の接種では、腕の腫れや倦怠感が少し出たものの強い発熱までには至りませんでした。

私の平熱は36.5℃前後ですが、朝9時半頃に打って夜11時頃に37.0℃まで上がっただけでした。検温のある店でも入れる範囲なのでまだマシでした。

 

しかし、2回目接種ではもう別物でした。

3週間後の8月15日の朝9時半頃に受けました。

1回目が思っていた以上に副反応が少なかった為、完全に舐めていました...。

 

当日の23時には、38.7℃まで上がりました。

2回目接種から13時間半後
2回目接種から13時間半後

 

この10年近くインフルエンザには罹らず、発熱とは無縁で過ごしてきたので、38度台は久しぶりでした。

左腕が痛く、寝返りが全く打てないという苦痛を味わいました。

左に傾けられないだけではありません。右に傾こうとしても激痛で、真っ直ぐ仰向けで我慢するしかありませんでした。

 

 

翌朝9時半には、なんと37.0℃まで下がりました。

2回目接種24時間後
2回目接種24時間後

 

身体に痛みは残るものの解熱し一安心。

接種翌日なので休暇。一日ずっと布団に入って過ごすことを決めました。

 

 

一旦は下がったものの...。

18時半には、38.2℃まで復帰(>_<)

接種後約35時間後
接種後約35時間後

 

流石にこれは自力だけでは厳しいと思い、ルル滋養内服薬ゴールドを飲みました。

発熱した時にこういうものに頼るのは、人生初めての経験でした。

接種前に医師から「発熱した時はパブロンとかの市販の風邪薬を飲んで下さいね」と言われていましたが、しばらくは自力でしのごうと考えていました。病気でもなく正常な免疫反応と分かっているのに使う気にはなれませんでした。

 

 

しかし、飲んでみると徐々に熱が退いていき(当然ですが)、気持ちがどんどん楽になっていきました。

「コンビニでも売ってるような市販薬勧めるなんて」と思いましたが、こういったお医者さんの勧められることは、従うべきです!!

 

これから接種される方は、こういった市販薬を買っておいた方が良いでしょう。

 

 

 

3日目の朝には完全に解熱しました。

ただ、腕の痛みは続いていました。幸い少し遅めのお盆休み中であったので、この日も休日でした。

椅子に座ってパソコンで作業をすることも出来るようになり、精神的にも一気に回復をしました。

 

医療従事者等はワクチン接種後もあまり休むことは出来ないそうですが、そうでない人は2回目接種後は極力2日間は休みを取った方が良いと私は思いました。1日では足りないと感じました。

最前線で働くエッセンシャルワーカーの皆様、いつもありがとうございます。

23歳痩せ型の私でこれですから、もっと副反応が強い人は多いと思います。

 

さいごに

2021年8月25日時点では、依然としてコロナ禍は収束する気配すら見えません。

東京では連日4,000人台、大阪では今日過去最多、他の地域でも多くの感染者が報告されています。

 

しかし、感染者数の年齢別割合を見ると、ワクチン接種が2回目まで完了している割合の高い高齢者の感染の割合は減少してきています。いま最も多いのは20代, 30代といった若者と呼ばれる世代です。

ウイルスの変異によって、より若者へ感染しやすくなっているとも言われていますが、ワクチン接種が遅れていることも一因と言えると思われます。また、移動や他者と密接になる機会が多いことも間違いなくその一因です。

 

私もその若者世代の一人です。

感染対策に努め、一刻も早くこの事態の解消に社会の一員として協力することが大切だと考えています。

ワクチン接種はその対策のなかでも非常に効果的なものと言えます。新開発のmRNAワクチンは95%前後の予防効果を発揮すると発表されています。(ファイザー, モデルナ)※アストラゼネカ製についてはmRNAではなく、76%前後の効果と発表されています。

 

また、万一罹ったとしても重症化することはほぼありません

今や救急搬送も全然できずに多くは罹っても我慢を強いられる医療状況です。自宅療養で急変して亡くなるケースも出てきています。それも若者で!!

ワクチン接種が進めば、これも改善されていくことでしょう。

 

 

 

〜最後に〜

私はワクチンについて肯定的な立場ではありますが、副反応への懸念や体質等さまざまな状況・事情が個々人にありますから、必ず打たなければならないという訳ではありません。

 

 

まだ接種されていない方、最終的に判断して決めるのはあなたです。

ワクチンを接種しないと決めても問題はありませんが、感染症対策は引き続き実施するようにお願いします。

接種された方もコロナ禍収束までは、引き続き警戒していくようにお願いします。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事