
こんにちは、ユウジです。
師走中旬に差し掛かる12月13日、門真運転免許試験場に運転免許の初更新に行ってきました。自動車運転免許免許取得から月日が経ち、遂に私にも初回更新手続きのお知らせが記されたハガキが公安委員会から届きました。
別に喜ばしくはないんですけれどもね。更新手続きが面倒なので...
ここまでの内容でお察しの通り、私は来月に誕生日を迎えます。
免許証更新の手続きは、誕生日の翌月の2020年2月某日までにすれば良いのですが、今回は年内に済ませることにしました。
本記事では、門真運転免許試験場に免許更新に行ってきて見たこと・感じたこと・様子についてお伝えしていきます。
門真運転免許試験場の場所・アクセス
まず、門真運転試験場がどこにあるのかについてご紹介します。
こちらになります。
大阪府東部の門真市に門真運転免許試験場があります。大阪府には門真運転免許試験場の他にもう一つあり、光明池運転免許試験場が大阪府府南部の和泉市にあります。
大阪市内・大阪府東部地域(東大阪市、大東市、門真市、枚方市など)・大阪府北部地域(北摂とも呼ばれる豊中市、池田市、吹田市、高槻市など)などに在住の人は門真運転免許試験場、大阪府南部地域(堺市、泉佐野市、岸和田市など)に在住の人は光明池運転免許試験場が近いと思います。指定はされていないので、好きな方で更新手続きを受けられます。
場所は、京阪電車古川橋駅が最寄りです。
古川橋駅からバスで5分、徒歩で20分程離れた場所にあります。
古川橋駅は、普通と区間急行のみ停車する駅です。
大阪市内(京橋・淀屋橋・中之島等)から京阪電車に乗車する場合、特急には絶対に乗らないようにご注意ください。特急以外ならどれに乗っても大丈夫です。途中の守口市駅で普通または区間急行に乗り換えます。守口市駅では、高確率で連絡(待ち合わせ)しています。
守口市駅からは普通・区間急行以外の列車に乗らないでください。
乗り換え忘れを心配される方は、最初から普通または区間急行に乗車すれば大丈夫です。
古川橋駅を下車し、京阪バスに乗車します。
門真団地行き、門真南行き、免許試験場行きのバスに乗車すれば、5分ほどで到着します。運賃は230円です。「免許試験場」という停留所で下車すると、目の前が門真運転免許試験場です。
二年四ヶ月ぶりの門真運転免許試験場
こちらが、門真運転免許試験場です。(講習終了及び免許交付後の帰り際(17;00前)に撮影しました。)私が前に来たのは、2年4ヶ月前の2017年8月14日。学科試験を受けて合格し、免許証を受け取りました。当時は「落ちる人いるの?」という風に思うくらい簡単に感じました。
入るとこんな感じです。
開放感があり、小規模なショッピングモールのような感じです。
ロープ柵がたくさんありますが、これは行列が出来たとき用のものです。金曜の14時台なので空いていました。門真運転免許試験場は、平日と日曜日に免許更新を受付していて、土曜と祝日は受付していません。会社員・学生などの多くが訪れる日曜日には、このロープ柵が力を発揮するほど大混雑するようです。
平日で時間を取れる日があるなら、なるべく平日に訪れると空いていてラクです。
このように手順が説明されています。
まず、受付と手数料の支払いを済ませます。
手数料は3,850円でした。
更新手数料が2,500円で、初回講習手数料が1,350円でした。
食堂を見て、懐かしく思いました。2年4ヶ月前、各種手続きを終えてから学科試験の受付が始まるまでの間に、ここで食事を取っていました。
何を食べていたのかは覚えていません。教習所から配布された学科試験の過去問(これが結構優れものでした。過去問と全く同じ問題が半分くらいは出たような...。過去問に強いというのは、免許センターと同じ都道府県の教習所に通う大きなメリットだと私は思います。)と教本類を読み返して確認しながら、私は何かを食べていました。
※ 普通運転免許の取得は、多くの方は一生に一回の経験だと思います。そのため、想像に過ぎず主観的な比較になりがちだと思いますが、私は傾向&対策の観点から合宿よりも最寄りの教習所に通う方が良いと思います。
気候や交通事情が個性的な地域なら、尚更通いが良いと思います。
想像に過ぎませんが、例えば...
市内に路面電車の路線が多い広島県の場合は、路面電車の走る道路に関する正しい知識が問われやすいかもしれませんし、雪国の北海道なら雪道走行時の注意等が頻出しそうだと思います。
まあ、合宿でも通いでも学科教習で教わったことを全部覚えていれば、不合格にはなりませんけどね...。
視力検査、写真撮影、初回講習を経て、無事更新!
手数料の支払いを済ませ、次に向かうのは適性検査室です。適性検査イコール視力検査です。
非常に空いていますね...。
視力検査をクリアし、次は更新後に受け取る免許証の暗証番号を設定します。
暗証番号設定機で、暗証番号を設定します。
4桁の番号を2つ設定します。暗証番号を必要とする機会はほとんどないと思いますが、免許証交付の際に設定が必須になっています。
窓口で書類を提出します。
続いて、写真撮影です。
番号と名前が呼ばれるまで待ちます。部屋に入ってから撮影完了までの時間は、15秒くらいです。
撮影が完了すると、このような紙が渡されます。
14:50〜16:50 1日のうちで最後(平日)の初回講習です。
講習室は、大学の小さめの教室のような感じでした。小・中学校なら視聴覚室みたいな感じですね。
講習とともに配布される教本です。講習でも使用します。
初回講習は2時間あり、途中で15分くらいのトイレ・水分補給等の休憩がありました。
講習のはじめに、某上級国民様が池袋で起こした事故の犠牲者の家族による悲しみ・怒りの声や訴えの音声が流れました。また、ながらスマホによる不注意で起きた事故で、尊い息子を失われた方の悲痛の声も流れました。
「身近な高齢者に免許返納を促してみて下さい。」「ながら運転は絶対にしないと強く意識してください」といった内容を伝えるメッセージでした。
講習では、安全協会の講師の方が、高齢者の交通事故の増加、あおり運転などが急増している現在の社会の状況に沿った内容を特に強調されて、私含む受講者全員に注意を呼びかけていました。
特に印象的だったのが、昨年と今年の交通事故の統計の違いです。
昨年は、大阪府内の交通事故のなかで46%が高齢者による交通事故だったようですが、今年は12月上旬時点で56%になっているようです。高齢者による交通事故が急激に増えていることが数値を見て印象に残りました。
講習が終わり、免許証が交付されます。
このような免許証を受け取りました。
私が「AT限定」ということで、マウントを取りたい方はお好きにどうぞ! 将来性と経済性を考えて選択しました。不自由なことは全くありません。
注目すべきは、有効期間に西暦が表示されていることです。今年から西暦を前に表示して、和暦を括弧で表示するという風に変わりました。それまでは和暦のみでしたので、天皇が代わり元号が変わってしまうと、次の更新がいつなのか分かりづらくなるという大きな問題がありました。
例えば、平成33年4月3日まで有効
このような免許証は分かりにくいですよね。
読者の方で、今お手持ちの免許証がこのような表記の方も多くいらっしゃると思います。「平成は31年で終わってるよ〜!計算めんどくさいな!」という風に私は思ってしまいます。
今年から西暦も表示するようになって、非常に分かりやすくなりました。
平成時代もそうでしたが、多くの人がパッと分かるのは今や西暦です。和暦なんて言われてもパッと分かりません。パッと分かるのは令和元年の今年だけでしょう。
年配の方は、「昭和〇年に□があった」とかよく言いますが、昭和後期以降に生まれた多くの人には西暦の方が馴染み深いものです。私の祖父も昔を語る時に「昭和◯年に生まれて」とか言いますが、西暦で昔を語っているのを聞いたことがありません。毎度聞くたびに、私の脳内では変換処理が生じています。
まとめ(感想)
高齢者の交通事故やあおり運転などへの注意・警戒など、自動車の運転は年々気を張っていかなければならないと感じました。平日午後に訪れたことで、混雑なくスムーズに更新をできたことは大変良かったと思います。