ついに仮想通貨と電子マネー・Tポイントが手を組んだ! 着々と浸透していく仮想通貨

こんにちは ユウジです。

 

日本国内での仮想通貨の利用可能範囲が大幅に広がりましました!

2019年8月20日に、仮想通貨取引所(交換所)のbitFlyerにおいて、Tポイントからビットコインに交換ができるサービスが始まりました。 これに続いて2019年8月21日には、仮想通貨取引所(交換所)のDeCurretにおいて、保有中の仮想通貨から電子マネーに交換できるサービスが始まりました。

 

仮想通貨の経済に及ぼす影響力・存在感が、ますます大きくなりましたね。ヽ( ̄▽ ̄)ノ

 

皆さんは、仮想通貨(暗号通貨、暗号資産)をお持ちですか?

私は2016年から保有しています。

多くの方は「仮想通貨」という風に呼んでいますが、私のように2017年以前から投資してきた人の多くや、熱心で専門的な投資家の多くは「仮想通貨」ではなく上記括弧内の「暗号通貨」を使うことを好みます。同じく括弧内の「暗号資産」に関しては、主に政府や行政などが使用しています。現時点ではあまり広く使用されていません。

呼び名についての私の考えは、2019年6月1日公開のこちらの記事をご覧ください。

暗号資産っていう呼び方は嫌! 仮想通貨のままが良い!

 

※ 私は個人的に「暗号通貨」という呼び方を最も好みますが、以下では現在最も浸透している呼び方である「仮想通貨」を使用していきます。

 

 

私のように仮想通貨を保有している人にとって、日本において広く浸透している既存のキャッシュレス決済の電子マネーとTポイントと仮想通貨取引所(交換所)が手を組んだことは、朗報であると思います。 保有していない人も、これからの経済の動きとして無視するべきではなく、注目していくべきであると私は考えています。

 

まず、bitFlyerの方から見ていきましょう。

目次

Tポイントからビットコインに交換!

このように、PDFで詳細について発表しています。

bitFlyer公式ホームページ https://bitflyer.com/ja-jp/ 公式サイトのニュース項目からPDFへアクセスしてご覧ください。

 

株式会社 bitFlyer と株式会社Tポイント・ジャパンが業務提携し、Tポイントからビットコインに交換することができるようになりました。また、ビックカメラ、ヤマダ電機、HISなどの加盟店で bitFlyer ウォレット(注意 : 他のウォレットは対象外です。)でビットコイン決済をすると500円毎にTポイントが1ポイント貯まるようになりました。

Tポイントからビットコインを入手することができるようになったのは、これが初めてです。

また、ビットコイン決済でTポイントが貯まるというのも、これが初めてです。

 

<ビットコイン概要>
ビットコインは仮想通貨の一種です。ビットコインは BTC という単位で表記され、ネットワークを介して個人間や企業間を問わず送付をすることができます。決済の手段としても利用機会が広がっています。

<Tポイントについて>
Tポイントは、日本人の 2 人に 1 人を超える 6,961 万人が利用する共通ポイントサービスです。サービス開始から 15 周年を迎え、コンビニエンスストア、スーパーマーケット、ドラッグストア、飲食店、衣料店、家電量販店、携帯電話、ネットショッピング、電気・ガスなど全国 106 万を超える店舗で、生活に密着したあらゆるライフシーンでご利用いただけます。

Tポイントは、日本人の2人に1人を超えるレベルの顧客を持っているんですね〜。そんなTポイントと手を組んだわけですから、これから仮想通貨への注目度がさらに向上することは確実でしょう。
これまで日本においては、日本円からしか仮想通貨を手に入れることが出来ませんでしたが、今回Tポイントから交換できるようになった(要するににTポイントでビットコインを買えるようになった)ということで、より気軽に試してみることが可能になります。これにより、仮想通貨保有への心理的ハードルが激減すると私は思います。
続いて、DeCurretの方を見ていきましょう。

仮想通貨から電子マネーにチャージ!

こちらも、PDFで詳細について発表しています。

DeCurret公式ホームページ https://www.decurret.com/

 

当社では、2019年8月21日(水)より以下サービスの提供を開始したことをお知らせいたします。

■電子マネーチャージ
■レバレッジ取引
■イーサリアム通貨の取扱い

これにより、お客様が当社で保有されている仮想通貨を電子マネーにチャージすることができます。
また、レバレッジ取引では、預け入れた証拠金に対し最大4倍まで取引が可能となります。
さらに、取扱い仮想通貨にイーサリアムが新たに追加され、現物取引・レバレッジ取引ともに5種類の仮想通貨のお取引が可能となりました。

複数の新規サービスのうちの一つが電子マネーチャージです。
レバレッジ取引やイーサリアム通貨の取り扱いなども気になりますが、今回の記事の本題に合わないので省略します。
DeCurretで仮想通貨からチャージできる電子マネーは、楽天Edy、au WALLET、nanacoギフトです。※ nanacoギフトに関しては、nanaco電子マネー残高に適用させるためにセブン銀行ATMなどを介す必要があります。これはDeCurretの仕様ではなく、nanaco側の仕様です。
これは大きな変化ですね。
仮想通貨から電子マネーにチャージできるということは、日本円などの法定通貨と同等のことができるようになったということです。
今まではこういったことが出来なかったので、一旦仮想通貨を売って日本円を買い(日本円で仮想通貨を買った場合は、日本円に買い戻し)、仮想通貨取引所(交換所)に対して銀行口座に振り込み申請し、日本円を持ってからチャージをするという多くのステップと時間が必要でした。
このような日本円に替えるというステップをなくして、一瞬でチャージできるようになったことは大きな進歩です。
個人的に一つの通貨ではなく、複数の仮想通貨を合算してチャージできるということに驚きました。パッと見ではそこまでは分かりませんが、読み進めていくうちに、そこまで出来るということを知り、私の想定を上回りました。

まとめ

 

仮想通貨と電子マネー・Tポイントがつながることで、仮想通貨の流動性がさらに高まります。そして、認知度・影響力も大きく上昇するでしょう。

ポケットチェンジ(これについての詳細は、2019年8月14日公開のこちらに記事をご覧ください。 外貨を日本の電子マネー・ギフトコードに交換! Pocket Changeを利用してみた )で外貨から電子マネーへの交換が可能になっているという現状から、日本円の電子マネーに対する絶対的な、中継的性質・支配的性質が徐々に薄れつつあります。 逆に、仮想通貨の貨幣としての機能すなわち交換価値が高まりつつあります。

 

2019年3月27日に、JR東日本は”Suicaを仮想通貨からチャージできるようにするかも”という感じの発表をしていました。当時のニュースとそれに対する当時の私の考えは、2019年3月27日のこちらの記事で公開しています。 6月から仮想通貨を Suica にチャージ出来るようになる? )

2019年6月に実現はしませんでしたが、今後対応する可能性が高いと私は考えています。

 

こちらが、DeCurrentに出資している主な企業です。日本に住んでいる殆どの人が知っていると思われる有名で大きな企業が多数あります。 真ん中辺りにJR東日本があります。3月27日の”Suicaの仮想通貨チャージ対応するかも?”発表では、出資しているDeCurrentに関することをコメントしていたのです。

 

Suicaへチャージできるようになるのも、遠い将来のことではないかもしれません。3月に発表した(漏らしてしまった?)のですから、JR東日本は積極的に考えている筈です。

私はこれから大いに期待しています。

 

 

ここまでの内容で誤解ないように補足しておきます。

今回、仮想通貨自体が機能アップしたわけではありません。仮想通貨取引所(交換所)でのサービスが拡大したということです。

しかし、仮想通貨取引所(交換所)などの業者は、仮想通貨の利便性を支える大きな役割がありますから、仮想通貨にとって非常に大きな意味を持ちます。

 

 

 

これから益々の仮想通貨市場の繁栄を願ってこの記事を締めます。

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