
こんにちは、ユウジです。
ポイントカードって
買い物の時に忘れてしまったり、持って来ていても会計の時に提示し忘れたりすることがよくありますよね...。あなたは如何ですか?
私は頻繁に忘れます...。
それに、「〇〇カードはお持ちですか?」と聞かない店員も割といますし...。
最近は物理的なカードだけでなく、お店独自のスマホアプリを提示することで、ポイントが付与されるということも増えてきています。
それでも、そのスマホアプリを開き忘れてしまってポイントを取り損ねることは、よくあります。
チリも積もれば山となりますので、ポイントは毎回獲得したいですよね。
最近では、現金は機能的に不可能でも、電子マネーなら決済時に提示せず、自動で付与されるように設定できるポイントもあります。
今回は、そんな取り損ない0のポイントで、とても便利なポンタを紹介します。
目次
まずは、ポンタの提携店をざっと紹介!
代表的な提携店、提携サービスはこんな顔ぶれです。
ポンタの公式サイトトップで表示される上位9選(たぶん)です。
私にとっては、ローソンのイメージが強いですね。あなたは如何でしょうか。
私は、ローソンの独自ポイントという風に最初思っていました。
しかし、ローソン独自ではありません。三菱商事の関連会社の株式会社ロイヤリティ マーケティングが、発行・運用・管理しているサービスです。
ローソンは三菱商事の子会社なので、「三菱グループの一員だから採用しよう」という感じで、ポイントにポンタを採用しているのです。最も大きい理由はこれでしょう。
ちなみに、ポンタが出る前にファミリーマートと同じTポイントを採用していた時期もあります。
その他にも、三菱商事と関係の深い企業を中心に提携されています。
主要株主は、三菱商事47.73%、ローソン20.00%、リクルート15.00%、日本航空15.00%、ゲオHD2.63%となっています。(Wikipedia)
私たち消費者にとって身近なチェーン店では、ローソンが最も推しているということが、よく分かります。
最も目立っている背景には、やはりこのようにお金が反映されているのですね。
今回は、そんなローソンに限って、凄く便利になっているということをご紹介します。
ローソンなら、Apple Pay 決済時にポイントが付く!
これが、いかに凄いことか!!
Apple Pay(FeliCa)搭載の iPhone 7 以降なら、Apple Pay 対応の各種タッチ決済を使用して決済すると、ポイントが自動で付くのです。
Apple Pay 対応のタッチ決済には、Suica、iD、QUICPay があります。
どれを使っても、自動でポンタポイントが付くのです!!
大手コンビニ3社のなかで、これが圧倒的に便利なポイントサービスだと私は感じています。
- セブンイレブンの場合
nanacoポイントは、決済でnanacoカードを使用しない場合には付与されません。
nanaco は、iPhone の Apple Pay に非対応で、Android の Google Pay に対応しています。
- ファミリーマートの場合
Tポイントは、決済方法に関係なく付与されます。
しかし、Tポイントカードまたは、スマホアプリ(Tポイントアプリ、ファミペイなど)でバーコードの表示が必要です。
カードを店員に一旦預けて「シュッ」としてもらうか(最近は、店員に渡さず客がカードを挿入する方式に順次変更されています。)、スマホアプリのTポイントのバーコードをレジのスキャナーで読み取って貰わなければなりません。
ローソンは、Apple Pay 登録のタッチ決済で決済するだけで良いのです。
「え〜っと、ポンタカードは...」
「え〜っと、アプリのバーコードは...」
こういう動作が完全になくなります。店員にとってもレジ業務がとても楽です。
ポンタの Apple Wallet 設定方法
これだけ便利なのですから、iPhone 7 以降を持っているなら Apple Wallet にポンタカードを設定しましょう!
私にできるのかな...。
これから解説する手順でやれば、誰でも簡単に設定できますよ。







Apple Pay での支払いで、ポンタポイントを付けてもらう時の注意点
以上で解説した設定で、Apple Wallet 内の対応のタッチ決済(Suica, iD, QUICPay)なら、ローソンでの決済でどれを使ってもポンタが付くようになりましたが、一つ注意点があります。
それは、決済方法について「Apple Pay で!」と店員に伝えることです。
「Suicaで!」
「iDで!」
「QUICPayで!」
これらは、すべてアウトです。
もちろん決済は可能ですが、ポイントは付きません。
店員側のレジ画面には、Apple Pay の支払い方法選択のボタンがあり、「Apple Pay」の指定の時に限ってポンタカードの同時読み込みが可能になるようです。
要するに、「Apple Pay」以外の各種支払い方法選択では、その決済方法だけしか読み込めないのです。例えば、「Suica」なら Suica の読み込みのみという感じです。
「Apple Pay」と言うことを覚えておきましょう!
アップルパイではありませんよ。
アップルペイです。
まとめ
「ピッ!」で決済できるタッチ決済(FeliCa)。
iPhone の Wallet 内に、それらのタッチ決済と同居させることで、手順を極限まで減らしてタッチ決済の強みを生かしているところが、私は凄いと思います。
決済の前に、ファミペイアプリ、Tポイントカードやアプリなどの提示が必要なファミリーマートに比べると、先進的だと感じます。
セブンイレブンの場合は、セブン&iホールディング傘下のグループ企業が運営しているnanacoで決済した時にしか、nanacoポイントが付きません。
ポイントを付けたい場合に、決済がnanacoのみに縛られるのは、ちょっと独善的な印象を私は少し抱きます。
ローソンのポンタは、決済への自由度が高く、iPhone7以降を持っていてタッチ決済で決済する場合には、ポイントが自動で付与されます。
Apple の Wallet アプリに対応するためには、Apple から認められないと実現できません。
この辺をクリアできた時点で、他社よりも一歩進んでいます。
GAFAなどのプラットフォーム企業のサービスに溶け込んでいるかどうかは、将来性を考えるうえで非常に重要な指標だと私は思います。
これが上手くいけば、将来的に強いのではないかと個人的に思います。
ということで、
ポンタがとても便利だという紹介でした。
「ローソンで買い物をしていると、いつの間にかこんなに貯まっている!」
こういうユーザー体験は、とても素晴らしいと思います!