数字に強くなければ、資本主義で勝てない

こんにちは ユウジです。

 

皆さんは、資本主義社会のなかで自分を勝ち組だと思われますか? それとも負け組だと思われますか? 資本主義社会というのは、数字をどれだけ多く取れるかに関わっています。

単純にいうと、数字が取れない人間 = 負け組 となるのです。

ほとんどのものは数値で表され、それが多いのか少ないかが評価になるのです。

 

お金が分かりやすいですね。

 

そして、数値をうまく認識して行動できる人が勝てるのです。数値を認識して判断する能力をつける手段としては、やはり数学という学問を学ぶしかないでしょう。数学嫌いな人、数学に苦手意識を持っている子どもは、そのままにしていると将来が割と可哀想なことになる可能性が高いです。年々、そうなりつつあるのではないかなと私は思っています。

終身雇用で高齢になるまで自分の人生の面倒を見てくれるような会社は、もう存在しないと言って良いでしょう。また、年金が頼りになる存在であり続けるのか?という問題もあります。

ブルーカラーのみならず、ホワイトカラーも含むAI・コンピューター化されることも、現実味を帯びてきています。

 

そんななかで、個々人が自分のなかで指針を持っていなければ、うつ病で命を絶ってしまうといったことが今後もっと増えると思います。今でも電車の人身事故が多いですが、それが減る方向には向かわずに増えていくだろうと予想しています。

その指針は、論理に基づかなければ持てないものであると私は感じます。

よく「根拠のない自信」があれば大丈夫だという人がいますが、それは長期的には、よろしくない気が私はします。自己啓発は麻薬みたいなもので服用すると気持ちよくなるものです。(私は当然、麻薬なんてやったことありませんよ。例えですので、誤解しないでください。)

 

自己啓発に没頭しても、良いことはないです。嗜み程度にしておきましょう。アルコールみたいなものです。中毒になる程までやると、思い通りにならずに大きな損失が出た時に精神的ショックがより大きくなるでしょう。むしろ鬱を助長してしまう気もします。メンタリストのDaigoさんも、そのような負の側面があるという科学的研究データがあるということを動画で発信されています。

 

よくマインド、マインドと強調する人がいますが、それだけではダメです。強調する人でも、しっかりと論理的に有益な情報を発信している人ならOKです。しかし、マインドだけの人はダメです。その辺をしっかりと見極めていく必要があるでしょう。

 

この世の中で最も大きな力をもつモノは、今の所お金です。

これもDaigoさんからの情報になりますが、お金について不安を感じる人ほど、数字が弱い傾向があるというデータがあるようです。あえて数字と書いています。数学の難しい理論を知らなければならないというわけではなく、数字としっかり向き合えるかどうかということが左右します。

 

手元にあるそのお金がどうやって自分の元に来ているのかということや、そのお金の価値変化、その運用方法などをよく考えられる人はお金に不安を持ちません。これらは全て計算ができなければ不安なままです。だからある程度の算数・数学の能力は、自分を救います。

それが掴めない人が、不安になるのです。いくら高収入になっても不安からは抜け出せません。

だから、算数・数学は一切馬鹿にできませんよ。

数学という学問で論理的思考をある程度得られたら、確実に大丈夫だということがわかったことは不安になりようがありません。

 

だから、マインド強化も大事ですが、まずは勉強して論理的思考を鍛えることが精神安定に効果的だと思います。為替や金利などの計算など、「外国と取引なんてしない」っていう人でもやれば新しい世界が見えることでしょう。お金の全容が見えるようになれば、不安なんて持たないでしょう。早稲田大学の岩村充教授などを見てみると面白いですよ。お金の見方が違います。

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