令和に変わる時、私は渋谷にいました!

こんにちは ユウジです。

 

目次

令和になりましたね。

みなさんはいかがお過ごしでしょうか?

 

現在、ゴールデンウィークですので

旅行に行かれている方、帰省されている方、家でのんびり過ごされている方...etc 多種多様の休日を過ごされていると思います。仕事、勉強で休みなんかじゃない!という方もいらっしゃるかもしれません。お疲れ様です。

 

令和を無事に迎えられたことに私は嬉しく思っています。

現在の上皇が、天皇を生前退位(譲位)されるということは明治時代以降にはなかったことですので、こういう形態での改元は非常に珍しいものです。 昭和から平成などは、崩御とともに皇太子殿下が天皇にご即位されるという形式でしたので、今回の改元での祝賀ムードというのは殆どの日本国民にとって初めてのことだと思います。

 

上皇という存在も明治以降はありませんでしたので、とても大きなインパクトがあります。

上皇と言えば、後白河上皇や後鳥羽上皇などが思い浮かびます。日本史で習いましたね。この二つの人物を聞かれても私はハッキリとは答えられませんが...(^◇^;) テストで点を取るためだけに覚えたようなものなので、私は全然理解していません。

まあ、そういう歴史で習ったような位が復活したということですから大きな変化の時代に生きていることは間違いありません。

 

また、5月1日以降は皇太子がいないという状況になっていることも異例です。このことに関しては歴史上なかったのではないでしょうか? 歴史に詳しい人教えて〜( ̄∀ ̄)

現在の天皇が高齢になり生前退位をされる場合や崩御となった場合、皇位継承に問題が出てきます。皇位継承は男系でなければならないという決まりがあるため、それをどうしていくのかが大きな課題です。

 

皇室についてはこのくらいにしておきます。

みなさんは、平成から令和に時代が変わる時にどこで何をしていましたか?

私はその時、渋谷にいました。

渋谷スクランブル交差点の様子を、渋谷マークシティ(京王井の頭線渋谷駅からJR渋谷駅、東京メトロ銀座線渋谷駅を結ぶ連絡通路)から見ていました。岡本太郎の「明日の神話」が壁に飾られている所です。「明日の神話」は2008年に設置されました。

私は公開前のカバーが掛けられていた頃の記憶がかすかに残っています。「あの頃の東京、あの頃の自分は...」って語りたくなりますが、どんどん本題から離れていくので留めておきます。

こういう話をしたい方いらっしゃいましたら、ぜひご連絡ください。

 

21:00前に渋谷に到着しました。

階段などを見ていると「相変わらず古いなぁ〜」と思いました。東急東横線の渋谷駅が埼京線の隣にあった頃から何も変わっていません。昇り口、降り口の看板がそれを象徴しています。これは多分昭和からあると思います。

階段も滑り止めのようなものは一切なくコンクリートむき出しです。これまで何十年も多くの人に踏まれた階段は、山道の石階段のようにボコボコになっていました。高度経済成長期からなのか戦前からなのか分かりませんが、非常に年季が入っています。

こういう階段が渋谷駅には結構あります。

 

22:30頃までスクランブル交差点前にいました。雨が降っているなかでずっと立っているのが面倒になり、JRと井の頭線の連絡通路の方に目を向けると思っていたよりも空いていたので、そちらに移ることにしました。

雨もなく人もそれほど密集していないため非常に楽でした。0:00ちょうどのスクランブル交差点の狂瀾を、雨風なしに上から待機するということに何となく優越感がありました。

大型ビジョンには、ニュースや広告などが次々と切り替わっていきました。ニュースは天皇陛下(現上皇)の最後のお言葉や、天皇制への反対抗議が新宿であり一時騒然としたなど改元に関わる内容が多くを占めていました。

23:50の写真です。歩行者信号が青のスクランブル交差点は人で埋め尽くされています。これは令和になる瞬間はすごい狂瀾が見られるだろうな〜と思っていると、警視庁が一斉にスクランブル交差点を閉鎖するために、歩道と車道の間にバリケードを設置しだしました。

令和になる瞬間の大混乱を防止しようという強い気持ちを感じました。

 

令和になった瞬間、スクランブル交差点内には人々が殺到することはありませんでした。大型ビジョンもバリケード設置とほぼ同じくらいのタイミングでオフになりました。

大型ビジョンに「令和」と大きく表示されるのを期待していた多くの人々はガッカリしている様子でした。私を含め多くの人はそれにスマホを向けていましたから、期待が裏切られました。

 

しかし、大型ビジョンのオフも正しい判断だったと思います。

私のような連絡通路組は楽々写真を撮ることできますが、地上にいた人たちはそれを撮ることも大変な状況だったと想像できます。もし大型ビジョンをつけていたら、前の人の背が高くて見えなかったり、傘で見えなかったりという状況で揉めるということが多発していたと思います。

 

狂瀾を何度も経験している渋谷スクランブル交差点。今回の警視庁や渋谷区などの対策は良かったと個人的に思います。

最後に令和になった直後のビデオです。

 

みなさま、令和でもよろしくお願いします。

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