LAWSON 日本1号店に行ってきた

2019年7月15日

こんにちはユウジです。

皆さんは、LAWSONの日本1号店をご存知ですか？行ったことはありますか？

LAWSONの日本1号店は大阪府豊中市桜塚にあります。

LAWSONはアメリカ発の企業ですので、日本1号店開業までの歴史を軽く紹介します。

1939年にローソンという人が、アメリカ・オハイオ州でミルク販売店を始めました。LAWSONのあのミルクマークは、最初牛乳屋さんだったということを表しています。多くの方は、「やっぱりそうか♪( ´▽｀)」という感じだと思います。そのまんまです。

「ローソンさんの牛乳は美味しい！」と評判を呼び、毎朝その地域の多くの人が買いに行くお店になったそうです。

その後ローソンさんは、ローソンミルク社を設立し(何年なのかは、公式サイトにも明らかにされていません。）、ミルクに限らず日用品・雑貨などの生活必需品も販売を始めました。この段階では、「過疎の村にある小さな雑貨屋さんレベルかな？」と私は想像しますが、地域の暮らしを支えるという点では今と変わりない便利なお店にこの頃からなっているんですね。

ローソンミルク社設立とともに、アメリカ北東部を中心にチェーン展開も始めました。

1959年に、ローソンミルク社はアメリカの食品業界大手のコンソリデーテッド・フーズ社の傘下になり、本格的にコンビニエンスストアとしての運営システムを確立していったそうです。

そして、1975年に当時のダイエーがコンソリデーテッド・フーズ社とライセンス契約を締結し、6月14日に日本１号店の桜塚店がオープンしました。

その後、西日本を中心にフランチャイズ店舗を続々と展開していき力をつけ、1997年には沖縄に進出しコンビニ業界初の全国展開を果たしました。　今年2019年7月11日、セブンイレブンが沖縄に進出し全国展開を果たしましたが、LAWSONは22年も前に達成しています。

LAWSONと22年の差があるセブンイレブンが、これからどのような感じで沖縄で勢力を伸ばしていくのか、そんななかでLAWSONは22年間築き上げたブランドをどのように守りさらに攻めていくのか、これから沖縄ではコンビニ業界の熾烈な競争が繰り広げられることでしょう。

バブル期の失敗と阪神淡路大震災での大きな被害で、親会社のダイエーの経営が次第に悪化していき、21世紀に入ってすぐの頃にLAWSONは三菱商事に売られました。現在のLAWSONは、三菱商事の子会社(50.0%)です。21世紀に入ってからは、コンビニスイーツなど時代と人々のニーズに合わせてブランド力を向上させています。

お待たせしました。1号店の桜塚店にいきますね。

こちらが、LAWSONの日本1号店（桜塚店）です。夜に訪れました。

大阪府豊中市南桜塚4-3-36

1975年から44年間この場所で営業しています。

大阪府内有数の広大な緑地である服部緑地の近く（といっても歩いたら結構時間かかりますが...）に桜塚店はあります。

店内にはこのようなプレートが壁に設置されています。「1975年6月14日、ここに初めて日本のLAWSONがオープンしました。」と英語で表記されています。下にはダイエーローソンという表記がありますね。オープン当時の親会社のダイエーは、今はイオングループの完全子会社です。

"This is the FIRST. "　良いですね。

やはり1号店ということもあり、全店舗の模範的な役割が強くあるのか、心なしか多くの平均的な店舗よりも特別な印象を抱きました。

商品陳列は充実しており、スカスカという状態は見られませんでした。

店舗によっては、おにぎり等の棚がスカスカであまり選べず購買意欲が沸かないということがありますが、桜塚店ではそんなことがありませんでした。

トイレも明るく綺麗でした。リニューアル（改修）が行われていて清潔です。

トイレが清潔かどうかは結構気になるところですよね。

イートインスペースがあり、医薬品の取り扱いもあります。

Lチキ旨塩を購入（180円）個体差ありますが、競合のファミチキより肉の厚みがある気がします。肉汁より肉の食感に重きを置いているような印象を受けました。

ファミチキは肉汁重視で、味のコントラストが強くある感じです。

ローソンの社長の息子が反抗期に入り、父親の前で「ファミチキうめぇぇ！」と絶賛したり、Tカードを見せびらかしてくる、というエピソードを聞いて電車の中で吹いてしまった。 pic.twitter.com/guiR8mVpnc

— ともはる先生＠放デイ職員×小学校教員 (@tomo_haruuu) 2019年1月18日