今年の漢字「災」に 災害の多い年と人々が認識

こんにちは ユウジです。

 

(公益財団法人) 漢字能力検定協会(以下漢検)が毎年主催する「今年の漢字」が今年も発表されました。

登録商標のRがありますので、「今年の漢字」は漢検が保有する商売における大切な財産として保護されていることが分かります。他の企業が同様のことをすることは許されませんので、「今年の一文字」などと言った別の表現によって漢検を真似たことをすることがあります。

多分、もうすぐ安倍首相にどこかの記者が「総理! 総理自身の今年を表す一文字は何になりますか?」という質問をすることでしょう。きっと「今年の漢字」は使わないと思います。

 

今年の漢字は毎年恒例の清水の舞台で発表されました。画像の通り「災」となりました。

高輪ゲートウェイとは違い、票の数の多いものがそのまま選ばれました。ですので、この結果に違和感を抱く人はあまり多くないと思われます。私も納得しています。ユーキャンの「新語・流行語対象」の”そだねー”は、「違うだろー」と思いましたが、「災」は異議なしといったところですね。

順位はこうなったようです。

  1. 「災」
  2. 「平」
  3. 「終」
  4. 「風」
  5. 「変」
  6. 「暑」
  7. 「大」
  8. 「最」
  9. 「新」
  10. 「金」

 

今年は、災害の多い年でしたね。太平洋ベルトにあたる地域に住む私にとっては、あまり実感がありませんでしたが(その時期に北陸地域に住む知り合いから大変な状況になっているとは聞いていましたが、そうなんだふ〜んと言った感じでした。)、2月にあった北陸地域の豪雪も災害と認定されているようです。

北陸の無邪気な大学生YouTuber が、豪雪の時に大学のキャンパス内ではしゃいでいる動画がありますので、暖かい目でご覧ください。

しゅんダイアリー君、たつさんともに私はお会いしたことがあります。このブログを始めてすぐのころにヒッチハイクを初めて体験したことに関する記事を書いています。その体験は、この動画に登場するたつさん(中西辰慶さん)のアドバイスを受けて成功しました。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。 ヒッチハイクって本当にできるの?

 

金沢大学の学生はこんな風にはしゃいでいたようですが(金沢はまだ大丈夫だった)、このときに生活に深刻な影響を受けた人も多いことでしょう。雪に強い北陸新幹線は、そのような天候も物ともせず殆どダイヤが乱れることなく走っていたということで、その重要性を多くの人々は改めて感じていたようにも記憶しています。

現時点で金沢までなので、福井では陸の孤島のような状況にあった人も多くいらっしゃると思います。福井まで開通していたら、全然違っただろうなと想像します。

 

6月には大阪北部地震がありました。

このとき私は、阪急中津駅に停車する直前というところで揺れに遭遇しました。

 

揺れで蛍光灯が落下した様子です。後ろの方をよく見ていただくとホームに編成全体が入りきっていないことがお分かりいただけると思います。停車間近の減速中に地震があり緊急停車したため、このような形になりました。ホームに入っている車両の客室ドアのみ、乗務員や駅員の方が先頭車から順にして、普段使われないドアコックを使って手動でドアが開けられました。駅に入ったところで良かったものです。

駅間なら、線路の上を歩かなければならず、解放されるのもかなりの時間がかかったと思います。ホームに止まっていても安全確認で2,30分は待たされましたから、それでも満員電車のなかでは大変でした。現在でも、阪急の南茨木駅ではエレベーターの使用ができない状況が続いています。

震源に近い高槻市では、違法建築の学校のブロック塀の下敷きになって亡くなったという痛ましいこともありました。

 

7月には西日本豪雨があり、岡山・広島を中心に大規模な土砂災害等が起こり、山陽路の交通が完全に寸断されるなどの大きな被害がありました。 9月には、台風21号により関西空港が水没し、タンカーが連絡橋に激突するといった被害があり、その数日後には震度7を観測する北海道地震が起きるなど、災害が続きました。

 

今年、災害が人々の心に大きな印象が残る出来事であったということは間違いありませんね。今後、日頃からの防災意識は高めていき、その都度確認していく必要があると思います。

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