新しくなった東淀川駅舎と廃止された踏切

こんにちは ユウジです。

 

1ヶ月ほど前の2018年11月11日(日)、東淀川駅はそれまでの築78年の駅舎から新しい駅舎に変わりました。それと同時に、南北の踏切も廃止されました。

今日はリニューアル以来はじめて東淀川駅に訪れました。熱心な鉄道マニアの方や毎日利用されている方、愛着ある方などはすぐに行かれたと思いますが、私は1ヶ月遅れて訪れました。

東淀川駅は訪れるのがいつも夜になりがちですが、今回も夜になりました。時間の都合でなかなか明るい時に訪れることが出来ていません。今回も暗い写真で見辛いかもしれませんがご了承下さい。m(._.)m

 

高槻から普通列車(電車)に乗り、東淀川駅に降りました。最後尾の車両に乗車し、ホームに降り立つとすぐに変化に気づくことが出来ました。このようにこれまで地下通路への階段があった場所が、塞がれているのです。リニューアルについての情報はリアルタイムで入っていましたが、実際に訪れてみると「こんな風になったのか〜」とより分かるものです。

 

この先は、少し前までこんな風になっていました。(反対側の画像しかなくて申し訳ありません。おおよその雰囲気はお分かりいただけると思います。)

戦前から続いてきた建造物ですから、ちょっと寂しいなという気持ちも少々します。

 

反対側のホームも同様に塞がれていました。数ヶ月後には解体され、全て取り除かれ、78年ぶりに土が埋め戻されるのでしょうね。こういう写真も近々貴重になることでしょう。

 

同時に踏切も廃止されたので、このように遮断機と遮断棒が完全に撤去されています。障害物検知のセンサー(踏切降下中に踏切内に障害物や人がいたら検知して専用の信号に知らせる。)はまだ残っているようです。アスファルトが張られたままであるため、以前ここに踏切があったことはお分かりいただけると思います。

 

少し前まで電気が灯っていた旧駅舎もこのように暗くなっています。

新設された連絡橋へ登るとこのように綺麗で清潔なトイレがありました。今までの匂いと冷たさを感じるトイレとは段違いです。

改札口の様子です。これまでに比べて広くなりました。学校などの団体利用の際も、スムーズに通れるスペースが確保されています。

 

改札を出て新大阪方面を望んだ様子です。写真左上の方に飛行機が飛んでいます。

 

このように自転車が線路を跨いで超えることができる通路が用意されています。歩行者と自転車が分離しており、非常に安全性が高くなっています。

このように自転車用のスロープが設けられています。これまで、踏切待ちをしていた自転車がここを通ることで利便性は大幅に向上したことでしょう。

 

旧駅舎(東口)は、閉鎖されました。電気は消灯し、駅名標が覆い隠されています。

当然、なかは立入禁止となっており、フェンスで塞がれています。

中の様子を覗きました。このように自動券売機と自動改札機が撤去されています。これも取り壊される予定です。(モニュメントとして保存するほどのものではありませんからね。)

東淀川駅北側にあった踏切です。使用されていた時代は、右側にある小屋で踏切の操作や安全確認を行う要員がいましたが、今はどこに行かれたのでしょうかね。多分、どこかに転属されて働いていらっしゃると思います。踏切に立つということに思い入れのある方であるなら、退職されているかもしれません。まあ、どちらでも良いですがね。私は想像だけに留めていますので、JR西日本に問い合わせると行った行為は皆さんお控えください。

 

駅名標はこうなりました。ステンレス板で今風になりましたね。その下にはそれまでの駅舎の写真があります。こうやっていつまでも人々に忘れられない存在であることは、良かったのではないでしょうか。 今はどうなのかは知りませんが、吉野家の壁に展示されている築地店の創業時、高度成長期の写真みたいですね。「吉野家は昔こんな感じでした」と客に伝えるものです。もしかしたら今はないかもしれませんが、数年前に行った時にはありました。

駅名標の上をよく見ると旧駅舎の三角屋根風になっていますね。こういう装飾は愛着がある人などには喜ばれているのではないかと思います。

 

ここまで東口の写真をお見せしてきましたが、ここで iPhone のバッテリーが切れました。西口の様子も撮影したかったのですが、それは叶いませんでした。また訪れることがあれば、皆さんにお見せしたいと思います。西口も同様の様子で旧駅舎と踏切が塞がれていました。

 

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