私が思う大学生YouTuberパーカーさんの魅力 【人気急上昇】

こんにちは、ユウジです。

 

いま人気上昇中の大学生YouTuberに「パーカー」という方がいます。

以前にも紹介しましたが、神戸大学在学中の男子大学生YouTuberです。

彼は、一人暮らしで友達のいない大学生の日常の様子を主として、動画を投稿されています。

 

そんな彼は、2019年7月頃にYouTubeでの動画投稿を開始し、最初の1,2ヶ月は一桁、二桁といった人気・知名度の低い状態でしたが、次第に人気・知名度が急速に拡大し、5ヶ月が経過した現在ではチャンネル登録者数20万人(2019年12月19日現在)を持つ人気YouTuberになりました。

 

ある時点から、非常に速いペースでチャンネル登録者数が増加しています。

5ヶ月でチャンネル登録者が20万人を超えるというこのペースは、芸能人や著名人などを除くと非常に早いと言えるでしょう。

 

本記事では、そんな彼が視聴者を惹きつける魅力とはどのようなものであるのかについて、私なりに考察していきます。

 

目次

パーカーさんは、どんなYouTuber...?

パーカー / 大学生の日常 チャンネル登録者数

YouTubeチャンネル名 : パーカー / 大学生の日常

チャンネル登録者数 : 30万人(2020年1月30日現在)

チャンネル総再生数 : 約3,400万回(2019年1月30日現在)

 

Twitter@paka_youtube
Instagram@paka_youtube

 

パーカーさんは、チャンネル名を見て分かる通りで、大学生の日常を発信することをコンセプトに活動されています。分かりやすくて良いですね。

 

パーカーという名前は、衣服の種類を採用している点で、当ブログで度々紹介した鉄道系YouTuber/大学生YouTuberのスーツさんと共通しています。

以下の動画でも語っていますが、スーツさんを意識して衣類の種類案を考えたそうです。

 

※ ちなみに、最初はアコースティックという名前で活動されていました。

2019年9月8日投稿の動画から「パーカー」に変更されました。

変更案は二つあり、「パーカー」の他に「神戸」がありました。「神戸はないだろう...」と個人的に思いました。地名を名乗られても親しみが湧きづらいのではないかと思います。

パーカー」で良かったのではないかと私は思います。

 

 

通っている大学は、神戸大学(海事科学部)ということで、受験偏差値的に優秀な方だと言えます。現在2年生(関西の大学では、2回生という呼び方も多い)で、前年度に休学(1年間)されたそうです。

 

チャンネルの説明として、「基本的に大学ぼっちの様子を投稿しています」という風に書かれてあります。

 

まず、彼は、YouTuberのジャンルとしては

 

大学生YouTuber

ぼっち系YouTuber

日常系YouTuber

一人暮らし系YouTuber

 

などに属します。「属している」といっても、そういう組織等があるわけではありません。あくまでも彼の撮影スタイルと撮影内容から読み取れる「概念」として属していると言えるということです。分類のようなものと考えていただいて良いです。

 

2019年11月に、彼は「ぼっち系」というワードをチャンネル名・各種SNSアカウント名から削除しました。そのため、”「ぼっち系」ではない”という指摘も見られます。

しかし、私はワードを付けていないからといって「ぼっち系」では無くなるとは考えていません。例えば、「内容が合致していても”旅行系”を冠しなければ、”旅行系”ではない」と言うのは可笑しいですよね。それと同じでワードの有無に囚われることほど可笑しなことはないと思っています。

 

 

さらに詳しい内容については、こちらの記事(大学生YouTuberの新星 パーカーさんを紹介)をご覧ください。また、実際にインタビューの上で執筆されたこちらの外部の記事(いま最も勢いのあるYouTuber・パーカーにインタビュー。噂の“ぼっち系”はどんな人?)も一緒にご覧ください。

 

 

【2020年6月26日 追記】

パーカーさんが、スーツさんとついにコラボしました!!

詳細については、以下の記事をご覧ください。

 

 

 

視聴者を惹きつける魅力

本記事の本題「パーカーさんが視聴者を惹きつける魅力」について考察していきます。

まず言えるのは、容姿ですね。

【魅力1】 容姿

これが人気急上昇の最も大きな要因だと思います。

パーカー YouTuber

パーカー YouTuber

イケメン、かわいい、横顔イケメン、鼻筋が通っている、手が綺麗などのコメントが非常に多く見られます。私もそう思います。

 

【イラストを描く人も!!】

 

多くの方は、女性視聴者でしょうか?

ファンのなかには、イラストを描く人も出てきています。

顔が整っていて、キャラクター性に好評があるから、このようなイラストが描かれるのだと思います。今後も人気が加速していくことでしょう。

 

 

【魅力2】 穏やかで知的な話し方・関西弁(京都訛り)

彼は、非常に穏やかな話し方をされています。

話す早さが早めで、要所の言い回しや表現が少し独特なことから、知的な印象を視聴者の多くは受けていると思われます。「知的」という印象が、そのまま魅力となっていると思われます。

ファンの一人の私も、そのように感じています。

 

 

話す早さ、日常会話で常用しないかしこまった表現などは、スーツさんの影響も少なからず受けているという風に、パーカーさんは動画で語っています。

しかし、単なるパロディではなく、彼のキャラクターとして違和感なくアイデンティティとして確立しているので、スーツさんの二番煎じという印象を受けることはないでしょう。

 

スーツさんに似ているというコメントも見られますが、「パクリ」という声は少ないので、パーカーさんの個性として多くの人は好意的に視ているものと思われます。

 

 

 

話す方言は、関西弁(京都訛り)です。

関西弁には、地域ごとに訛り・口調や表現が異なります。

パーカーさんが話すのは、京都訛りの関西弁ですが、「おいでやす。」といった京都の舞妓さんや商売人が使うようなローカルな京都弁とは異なります。そのような表現を彼は使っていません。

 

 

関西圏以外にずっとお住いの方には、イメージと異なるかもしれませんが、京都の人が皆「おいでやす。」などを常用している訳ではありません。京都の多くの人は、関西圏で広く使われている共通で通じる関西弁の表現を常用しています。

関西に住むと分かりますが、関西のなかで異なる地域の人と人が、互いに通じ合える関西での標準語「関西標準語」のようなものが存在しています。

これは標準語とは異なり、小学校の国語の授業で一律で習うことはありません。自然と関西圏の様々な地域の人と接していくうちに、自ら気づいて形成されていくものだと私は思います。

 

 

表現は同じでも訛りや強弱は異なるため、その部分での地域アイデンティティは多くの関西の人のなかに維持されていると思われます。

 

個人的な感情ですが、パーカーさんの京都訛りは穏やかな気がします。

 

【魅力3】 ユーモアセンス

【2019年12月10日公開】

胃袋と相談したら、ちょっと今日は食べられないっておっしゃっていたから

自分の胃袋に対して、敬語で接するというユーモア!

私はこの動画ではここにクスッと笑いましたが、コメント欄を見ると「ほんと忙しい反復横跳びですけど、頑張っております。」の部分にユーモアを感じた人が多いようです。

個人的には、胃袋に対する敬語が最も好きです。

 

 

 

【2019年8月20日公開】

こちらの動画では、オフ会と称し、動物と戯れています。

動物に自分のチャンネル運営について投げかけている様子に、ユーモアを感じます。

 

 

 

【魅力4】 お金への執着が少ない

 


今や10万人を超えるYouTuberで、総再生回数も多く、収入はかなり増えていると思われますが、生活水準を上げて贅沢をするつもりはないようです。

また、「自分自身の新たな可能性を拓けるモノに対してお金を出したい。」という風に動画で語っているので、彼は安易な消費行動に走ることはないでしょう。

 

 

【魅力5】 学問に対して強い意欲を持っている

パーカーさんは、神戸大学(海事科学部)の2年生ですが、昨年秋から休学(1年間)されていました。

 

1年の冬に、筑波大学の情報系の学部のある研究室(よくテレビに出演されていて、本もよく売れている某有名教授のゼミ)に強く惹かれて研究をしたいと思い、勉強を始め、2年の夏頃に編入学試験を受けたものの受からず、大きな挫折によって神戸大学に通うモチベーションが保てず、後期から休学をしたそうです。

 

休学期間中には実家に暮らし、ほぼ毎日アルバイトに専念して150万円くらい稼いだそうです。

そして、浪費をせずに貯金をしたということで、現在はそれを切り崩しながら生活をしており、余裕があるようです。人気になった現在では、YouTubeの収益がその貯金の減りを大きく上回るという状況になっていると思われます。

 

1年が経った今年の秋に復学し、現在は一人暮らしをしながら神戸大学に通われています。

この動画では、大学卒業後の進路に関する質問があり、それに答えています。

大学卒業後は、就職ではなく大学院(どこの大学院かは不明です。もしかして、筑波大学の大学院?)に進学して、さらに専門的な学問を学び、社会に役立つ何か高度な仕事をしたいという風に考えているそうです。

 

現在は、その生活の糧としての意味でもYouTube活動をしていこうと考えているそうです。

専業でYouTuberとして活動していくつもりはなく、視聴者には「大学院に進学するまでの過程を動画で観続けていただきたい」という風に語っています。

 

 

【魅力4】のお金への執着が少ないにも共通することですが、パーカーさん自身や関心ある視聴者にとって、価値や意味のある動画を作りたいということから、広告を多くつけるために動画の時間を10分以上に意味なく伸ばす(YouTubeでは、10分以上の動画では広告を複数挿入できるようになる。)というようなことはしないと決めているそうです。

 

 

 

今後、パーカーチャンネルがどのようになっていくのかは分かりませんが、大きな変化があろうと「大学院進学」という意欲は変わらないで欲しいと個人的に思います。

彼には深い学び・研究を極めて行って、さらに「知的」を伸ばしていただきたいと思います。

 

 

現在はIT系への就職を視野に、大学院を目指して勉強に励んでいるとのこと。
YouTube活動は、将来就職するにあたって自分の強みの1つになれば、との考えもあるようです。

 

こちらの引用は、実際に彼にインタビューして執筆された記事(2019年12月19日20:00公開)にあるものです。非常に質の高い記事ですので、皆さんも一度お読みください。

いま最も勢いのあるYouTuber・パーカーにインタビュー。噂の“ぼっち系”はどんな人?

 

 

【まとめ】パーカーさんを応援しています

今後期待のYouTuberパーカーさんを皆さんも是非ご覧になってみて下さい。

 

まだ投稿開始から5ヶ月ですが、「企業案件のオファーが来たことがある」というツイートもありますので、今後商品紹介などの動画も出てくるかもしれません。

 


ここまでフォロワー伸び率が早いと、インフルエンサーとしても注目度が高まっていくことでしょう。

 

 

【2020年6月17日追記】

パーカーさんの初エッセイ『ひとりの時間が僕を救う』が、KADOKAWAから2020年6月17日に発売されました。彼は動画に留まらず、ついに本の世界まで進出しました!!

パーカー本を発売当日に手に入れて、読んでみた感想はこちら!!

 

 

出版大手のKADOKAWAなので、全国のほとんどの書店に並ぶことでしょう!!

 

皆さんも是非、手に取ってみてください。

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