ジンバルとカメラの融合 Osmo Pocket 【これからの動画革命時代を後押し】

こんにちは ユウジです。

皆さんは、Osmo Pocket という製品をご存知ですか?

11月28日にDJIから発表されたばかりのジンバルカメラです。今日から2週間後の12月15日に発売されます。まだ実際に触って体験したわけではないので、どのような感じなのかは分かっていませんが、インターネットで情報を見ているなかでは良さそうな感じがしています。

こんな感じでとても小さなカメラです。画像を見ると手のひらに収まるくらいコンパクトだということが分かります。なんとなく軽そうな感じが見ていてしますね。 カメラだけではなく、ジンバルも付いていてブレを大幅に軽減してくれます。 ジンバルというのは揺れを検知して、カメラを左右上下に瞬時に適正な角度を傾けることによって水平を維持する撮影器具です。水平維持だけでなくブレの軽減にも貢献します。 Osmo Pocket は、カメラを支える撮影器具としてではなく、カメラと一体として造られた製品です。ジンバルとカメラが融合した製品です。

元々、この技術はドローンの安定した飛行を実現するために開発されました。その技術をカメラに反映させたものがジンバルです。

元々は、第二次世界大戦時にアメリカ軍が開発した軍事用のものが最初でしたが、戦後60年,70年と時が経過して今では一般消費者(コンシューマー)も手に入れられるようになりました。

操縦は、飛行機やヘリコプターと比べると圧倒的に簡単で安全です。 また、一般消費者の多くは飛行機やヘリコプターを所有することは金銭的に厳しいですが、ドローンならとても安価で手に入れることが可能です。自分も空を飛びたいというなら話は別ですけどね。

空から風景を撮影するということは、これまで庶民にとっては難しいものでしたが、ドローンが市場に広く流通するようになってきてからは、多くの人々がそれを体験することができるようになりました。

私の知り合いにも、ドローンを使って撮影している方がいます。高知県でされています。

東京などの大都市では飛行できませんが、山間の地域などでは飛行可能です。私は体験したことがありませんが、一度やってみたいなと思っています。

現在は撮影が中心ですが、近い将来は配達にも広く使用されるようになっていくでしょう。実際に、日本の過疎の地域で実証実験が行われています。 Amazon もその研究・開発を進めています。日本では、物流において人手不足が深刻化していますので、これの実現は急務であります。

自動運転・ドローンは私たちの暮らしを大きく変えていきます。しかしながら現在、法整備が技術の進歩に全く追いついておらず、法律の進歩の方が技術進歩以上に求められています。暗号通貨(仮想通貨)に関してもそうですね。

このようなドローンにおいて現在世界一のシェアを誇る企業は、中国のDJIです。そのDJIから今回Osmo Pocket が出たのです。これは期待が大きいです。もう見た目からして凄いです。

DJIがこれまでに出してきた Osmo シリーズのジンバルはかなりの人気があります。スマホやカメラ(特にスマホ)を非常に安価でブレを大幅に軽減することのできる撮影器具です。近年の動画ブームにおいて、ブレ対策の強力な助っ人であります。

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こちらはスマホ装着のモデルです。スマホ撮影の動画のクオリティーが大幅に向上します。これで1万3,000円台は安すぎます。コスパが神がかっています。この前ご紹介した HUAWEI P20 Lite もそうですが、本当に最近の中国製品は凄いですね〜。

HUAWEI P20 Lite についてはこちらをご覧ください。 コスパが神! スーツさん愛用の HUAWEI P20 Lite

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日本のキヤノンやソニー、ニコンなどの光学手ぶれ補正技術(レンズをブレに応じて、瞬時にごく僅か反対方向に動かして軽減する技術です。1980年代に日本で誕生し、その技術はどんどん進化していっています。)には、どこの国の企業も太刀打ちできませんが、別の技術を使用して進化させることによって近年は特に中国の企業の存在感が上がってきています。

中国の企業はそういう傾向が顕著です。中国で電気自動車の開発が大きく進んでいますが、その要因の一つには、日本の自動車メーカーのエンジンには到底追いつくことができないということもあります。日本は発動機(エンジン)を造るのに長けています。

「エンジンは無理だけど、電気なら構造がそこまで難しくないから行ける」という感じもあるようです。掃除機や扇風機のメーカーのダイソンが参入すると言ったくらいですから、エンジンほど敷居は高くないのでしょう。テスラもそうですね。

日本において、トヨタもヤマハもダイハツもスズキも戦前からありましたので、持つものは相当なものがあります。ホンダは戦後ですが、それでもかなり長いです。 今、世界的に大きな存在感を誇る中国の企業は長くても30年くらいの歴史ですから、蓄積量が全然違います。

中国はただパクるだけの国のように思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、ただ日本の技術を後追いして強くなっているだけということは正確ではありません。勝てる道を上手いこと見つけて、日本とは少しずれた形で技術を伸ばしてきていることも結構あります。もちろん、日本から技術を学んできて後を追っていることも多くにあります。

こんな感じらしい

Osmo Pocket に関する情報です。前置きを長々と書きましたが、実際にはこんな感じのようです。動画で観るのが一番分かりやすいですよね。

こちらは、公式の製品紹介ムービーです。こんなに小さくて4K!しかも60fps! 数年前ならこのサイズでこんなスペックは考えられなかったことです。

なんか凄くカッコいいですね。

ゆうこすさんの動画を観るとかなり小さいことが分かります。これは YouTuber に適したカメラと言えるでしょうね。 YouTuber にとって軽いは正義だと思います。これだけ軽くて小さいと動きの幅が広がりますので、より表現力が上がって魅力もアップすると思います。

スーツさんのようなズームが絶対に必要な対象を撮影する YouTuber には向かないかもしれませんが、自分の身の回りの範囲しか撮らないような YouTuber はこれで良いんじゃないかと思いますね。マイク端子もどうやら付いている?ようなので、外部マイクも使えるようですね。

なぜスーツさんには向かないのかについては、スーツさんの動画を見ていただければ分かると思います。彼の動画(特に交通チャンネル・旅行チャンネル)は、高倍率ズームのビデオカメラでなければ成り立ちません。遠くの景色を解説するのに、大したズームのできないこんなものではダメです。

スーツさんとは

スーツさんは、横浜国立大学の学生でありながら、 YouTuber として活躍されています。 主に鉄道や旅についての動画を投稿されています。また、ある社会事象について取り上げて自ら見解を述べるような動画や、エンターテインメント性の高いコメディー動画も投稿されています。YouTubeチャンネルは以下の4つあります。

彼は、自撮り棒の先にハンディカムなどのビデオカメラをつけるという結構手に重みがかかるやり方で動画を撮影しています。昔は、自撮り棒が写り込んでしまってフライパンみたいとか言っていたこともあり、ちょっと可愛く感じたものですが、今は写り込まないように巧みに操っています。不自然な感じも出ていません。

Osmo Pocket が高倍率ズームになったら、良いんですけどね。まあ、この形・サイズでは光学的に厳しいでしょうね。そういうのを極める気も恐らくないと思われます。

しゅんダイアリーくんならズームを多用しないので、良いかもしれませんね。彼にオススメしようかな?(^_^)

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広角で躍動感・視聴者との一体感ある映像を撮影したい YouTuber は買っておくべきだと思います。 TikToker の方はもっと買うべきだと思いますね。自分の顔を撮影する TikTok で望遠とか普通は使いませんからね。YouTuber や TikToker でなくても、散歩している様子を撮影してみたいとか、愛犬の様子を撮影したいとかなら良いんじゃないでしょうか 。動き回るペットにジンバル付きの小型カメラは最強だと思います。

12月ですから、Happy Holiday! や Merry Christmas! に如何ですか?プレゼントすると喜ばれるでしょう。

私は今のところ買う予定はありませんが、これからの動画革命時代をこの製品が牽引していくことは間違い無いでしょう。5G の普及など、これから動画に有利な時代が到来することが確実です。私は動画投稿を全く考えていないわけではなく、面白そうだと思っています。しかしながら、なかなか動画投稿へと動けていないのが実情です。現時点では、ブログの方に注力していこうと考えています。いつそれが変わるのかは分かりませんが...

最後までお読みくださり、ありがとうございました。このブログをこれからも読みたいと思われた方は、ブックマークやお気に入り、RSSなどに登録をお願いします。

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