24年度に紙幣刷新へ  今度の三人がどんな人か皆さんご存知ですか?

こんにちは ユウジです。

 

今朝(4月9日)、政府は一万円、五千円、千円の三紙幣を2024年度上半期に刷新することを発表しました。また、2021年度上半期には新しい500円硬貨に刷新することも同時に発表しました。※ 500円硬貨に関しては今回の記事では割愛します。

 

今回の刷新で、三紙幣とも肖像画の人物が変わります。

 

一万円札は、福沢諭吉から渋沢栄一

五千円札は、樋口一葉から津田梅子

千円札は、野口英世から北里柴三郎

変わります。

 

目次

皆さん、この三人がどんな人物なのかご存知ですか?

Twitterや、SNS等で誰?という声も多く上がりました。私は知名度のない人達だとは全く思わないのですがね。...(-ω- ?) 現紙幣の肖像画の人物と同じくらい知名度があると私は思っていましたが、どうやらそうではないようです。

 

特に渋沢栄一さんは、知らないと恥ずかしいくらいの大きな人物だと思うのですがね...

東急沿線、田園調布に住む人なら絶対に知っておいて欲しい人物です。東急と田園調布は、渋沢栄一さんなしにはここまで発展しなかったと思います。

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日本の資本主義の父と言われ、多くの企業の創設に携わっています。最も身近な例でいうと、みずほ銀行は遡っていけば元は第一国立銀行という銀行になります。第一国立銀行は、渋沢栄一が創設しました。東洋紡も創設に渋沢栄一が携わっています。繊維業を中心とした東洋紡は、私たちの生活に身近な存在です。衣類や寝具などをよく見てみると東洋紡製のものがあるかもしれません。

 

「他の二人は知らなくても良いから渋沢栄一だけは知っておいて!」と私は言いたい!

あなたが働いている企業も渋沢栄一なければ、無かったかもしれませんよ。

 

いま知らなくてもOK! でも、知らないままの状態はよくありません。これを機に皆さん知ってみてください。

 

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新五千円札の津田梅子さんと、新千円札の北里柴三郎さんはこういう人です。

津田 梅子(つだ うめこ)【1864~1929】
1871年、岩倉使節団に随行した最初の女子留学生の一人。1900年に女子英学塾(現 津田塾大学)を創立するなど、近代的な女子高等教育に尽力。

 

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北里 柴三郎(きたさと しばさぶろう)【1853~1931】
世界で初めて破傷風菌の純粋培養に成功、破傷風血清療法を確立。 また、ペスト菌を発見。私立伝染病研究所、私立北里研究所を創立。後進の育成にも尽力。

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裏面の図柄も新しくなります。

一万円札は、東京駅丸の内駅舎です。私にとって東京駅は想い出がいっぱいありますので、嬉しく思います。多くの日本人は、人生で一度はこの駅を利用するでしょう。日本の鉄道の起点に相応しい荘厳な赤レンガ駅舎です。2012年秋に復元が完了し、戦前のオリジナルの姿に蘇りました。丸の内の街並みも含めてこの一帯には頼もしさを感じます。
新丸の内ビルディングから東京駅を望む (2019年2月24日撮影)ここは素敵な場所です。落ち着いたオトナな場所です。
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五千円札は藤の花です。古事記や万葉集にも登場し、日本で古くから親しまれている花が採用されたようです。
千円札は、葛飾北斎の富嶽三十六景「神奈川沖浪裏」です。この浮世絵は有名ですね。
訪日外国人に好まれそうですね。千円札だけは、帰国しても両替せずに残す外国人が多くなりそうです。
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新紙幣では、現行の紙幣とはいくつかの点で変化があります。一番印象的なのは、数字が大きく見やすくなったことですね。今までは端にあった額面が真ん中に大きく表記されています。これは分かりやすくて良いと思います。
サイズは変更されないようですが、デザイン変更で縦横比が変わっているようにパッと見で感じました。
新紙幣が出るのは5年後
その頃には、社会は大きく変わっていることでしょう。キャッシュレス社会はもっと進むと思いますが、さぁ5年後にこれらの新紙幣をどれだけの頻度触ることになるのでしょう。
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