
こんにちは、ユウジです。
先日、iPhone 11 Pro を購入しました。
(iPhone 11 Pro に関しては、こちらで紹介しています。)
昨日、それまで使っていた iPhone SE からの移行が完了したので、売りに行きました。
2020年4月19日追記
Apple から新型(2代目)の iPhone SE が発表されました。本記事で取り上げているSEは、初代のSEです。新型のSEについては、以下をご覧ください。
【遂に!】2代目の iPhone SE が登場 4万円台から買える最新機
少しでも高く売るために、様々なサイトやアプリで事前に比較してから店に赴きました。
本記事では、買取価格の比較と実際に売却してみた感想などを紹介していきます。
目次
これまで使ってきた iPhone SE のコンディション
2016年9月から3年1ヶ月に渡って使用してきた、私の iPhone SE のコンディションはこんな感じです。
リセットが完了し、開封時に出てくる世界の各言語の「こんにちは」が表示されています。
3年1ヶ月間で、何度か落としたりしたので、傷がいくつもあります。
しかし、画面には傷一つありません。
また、バッテリーの膨張や衝撃による本体の大きな変形もありません。
持ってみた感じ。
画面は傷や割れがなく、液晶も変色していません。良好なコンディションです。
余談ですが、この持ち心地は今後のスマホにはないでしょうね。
裏(表?)面の感じ。
IMEIなどの個体識別番号が印字されているので、隠しています。
側面や底面のエッジ部に、目立つ傷が複数あります。
SEを高く売れるのはどこ? 買取価格を比較
事前にいくつかの店の公式サイトやアプリなどで、買取金額を比較している時に、スクリーンショットを撮影しましたので、本記事で紹介します。
それぞれの店の買取価格は、月日とともに変動していきますので(大抵の場合、減額されます。)、2019年10月18日現在の価格ということをまずお伝えします。
ちなみに今回私が売った端末は、Apple Store で購入したSIMフリーです。
現在、使用している iPhone 11 Pro も同じく Apple Store で購入した、SIMフリーです。
ブックオフ
「本を売るなら」でお馴染みのブックオフの買取価格です。
日本全国に807店舗もある(Wikipedia)ブックオフは、多くの人にとって身近な存在だと思います。そんなブックオフは、本だけではなく、家電やスマホも売ることができます。
「ブックオフなのに、本以外も売れるじゃんww」 寺田心 風
インターネットでの簡易的な査定結果は、5,600円から8,000円となりました。
安っ!...
”個人的には”、ここで売りたいと全く思いませんでした。
ソフマップ
ソフト売買・PC関連で広く認知されている秋葉原発祥のソフマップです。
数年前に、ビックカメラの傘下になりました。
おおよその価格が表示されています。
会員は少し高く買い取ってもらえるようですが、私は会員ではないので、現金受け取りの13,000円です。目立つ傷が複数あり、付属の純正イヤホン(Ear Pods)が欠けているので、この価格よりも数千円減額されると思われます。
私のSEのコンディションでは、査定価格1万円前後といったところでしょう。
ドスパラ
自作PCやBTOパソコンなど、自分仕様にパソコンをこだわりたいという人達に人気のショップです。秋葉原や難波(日本橋電気屋街寄り)など、主にパソコン・電気部品関連が豊富な場所に出店しています。
買取上限価格は21,000円で、下限価格は5,200円です。
買取下限額について、分かりやすく三つの条件を提示されています。
-
動作に問題が無い
-
- 付属品が全て無い
- 著しく目立つ傷や汚れがあり、使用感が多い
「付属品はイヤホンが欠けているし、目立つ傷もあるし...」ということで、コンディション的に下限価格に近くなりそうな感じです。
5,200円は、安いなぁ...
TSUTAYA
DVD・CDレンタルなどで有名なショップです。
最近は、格安SIMのTモバイルやスターバックス併設のお洒落な蔦屋書店などの事業も拡大しています。
これは単純明快ですね。
傷なしで綺麗なら上限買取価格が12,800円です。
私の端末の場合は、”傷あり”なので、8,300円になります。
ゲオ
DVD・CDレンタルなどでTSUTAYAと並んで有名なショップです。
ゲオでは、該当するSIMフリー版が最高買取金額16,000円で、最低買取価格が9,600円となっています。
今回比較しているなかでは、だいたい真ん中の価格帯です。
個人的に、下限価格が 9,600円というところが良いと思いました。
新品並みに綺麗な状態であってもブックオフで売れば、8,000円です。
しかし、ゲオなら傷が目立っていても9,600円で買い取って貰えます。ドスパラなら5,200円になりそうなコンディションでも、ゲオなら9,600円です。
自分の端末が置かれている状況を総合的に考えると、ゲオが最もふさわしいのではないかと私は判断しました。
CASH(中古買取アプリ)
CASHという中古買取アプリも試してみました。
CASHは、コンディションを選択し、写真を撮ると瞬時に価格を査定されます。
そして、すぐに現金を銀行口座に入金できます。
2週間以内に、宅配業者に集荷依頼をし、引き取って貰うという流れです。
写真を撮るだけですぐに査定されるということで、人気のサービスです。
査定結果は7,920円。
しかし、「こちらのアイテムはキャッシュの上限に達したため終了しました。」と表示されました。残念ながら、CASHでは買取できません。
ゲオに決定! 実際に店舗に行ってみて...
比較の末、iPhone SE の売却は、ゲオに決定しました。
実際に店舗に行ってみてどうだったのかを紹介します。
買取の流れ・査定時間
まず、買取カウンターに行きます。
買取カウンターでは、店員からスマホ買取に関する簡単な注意点の説明を受け、承諾書に記入します。その後、査定が始まります。
査定中は、番号札(レシート)を渡されます。
査定が終わると知らせてくれるので、その間に店内をウロウロします。
レンタルのDVDなどを色々見て周りながら、
「NetflixやAmazonプライムビデオなど、映画等が見放題なサブスクリプションがあるなかで、今後ゲオはどうしていくのだろうか?」といったことをふと思いました。
待つこと10分。
査定が終わり、査定結果がでました。
9,050円でした。
なぜか電源アダプタが別になっていますが、同梱品なので合わせることにします。
その後、本人確認書類の提示を求められ、免許証を提示しました。
住所・名前・職業等をタブレットで一通り入力して終了です。
買取してみて
ネットでは最低買取金額が9,600円でしたので、550円少なくなっています。
でも、総合的に考えて、まずまずの価格だと思いました。
2016年9月に、53,784円で購入したので、16.8%まで価格が落ちたことになります。しかし、購入してから3年1ヶ月で、この価格は Apple だからだと言えます。
Apple の製品は、手放す時も割と高値です。
ネームバリューとブランド価値が他社に比べて高いため、いわゆるリセール価値的にお得だと言えます。
果たして他社の54,000円のAndroidスマホが、3年1ヶ月後に9,050円で売れるでしょうか? サムスンのGALAXYならいけるかな?
それ以外ならリセール価値を期待することはできないと思います。
お金持ちがあえて高級車や高級腕時計などを買う理由の一つにも、リセール価値という概念があります。場合によっては買った時よりも価値が上がるものもあり、単なる消費ではなく、資産運用という意味も持っています。
今回は、客観的に評価される価値に対して、納得して手放すことができました。
また、Apple の"iPhone"というブランドの強みも再認識できました。
現在私は、長らく使ってきた SE に別れを告げ、iPhone 11 Pro とともに新たな生活を始めていくことに喜びを感じています。