こんにちは 山田裕司です。

 

今日11月7日、NTTドコモとAGCは窓の基地局化に成功したと発表したようです。

AGCは、2018年7月に旭硝子から社名変更した企業です。テレビCMで「旭硝子はAGC〜♪」というABCの歌の替え歌が流れているのを聞いたことがある人は、多いのではないでしょうか。あの企業です。世界最大手のガラスメーカーですので、身近なガラスに多く使われています。

 

身近な例でいうと電車に乗ってみたら分かります。通勤電車でドアのガラスをよく見るとAsahiと言う文字が小さく刻印されていると思います。目立たないように小さく透明に近い白色の文字で刻印されている筈です。シェア率凄いですから、多くの鉄道車両で使われていると思います。車でも使われています。フロントガラスに鉄道車両同様に薄っすらと小さな文字で Asahi と刻印されているのが多くの場合、見えると思います。

 

日常のほとんどのガラスは旭硝子製です。部屋の中にも旭硝子が使われた物がいくつか出てくることでしょう。これからは AGC と刻印されるのでしょうかね?

 

そのような世界最大手ガラスメーカーとNTTドコモがこの度、携帯基地局用アンテナを共同開発して成功させたということです。

NTTドコモと、ガラス事業などを展開するのAGCは11月7日、世界で初めて“窓の基地局化”に成功したと発表した。既存の窓ガラスに貼れる、電波の送受信が可能な「ガラスアンテナ」を共同開発。景観を損ねずに基地局を設置できるとしている。2019年上期からLTEの基地局向けに展開を図るほか、5G対応アンテナの開発も検討する。

現在、次世代移動通信技術の5G実用化に向けて、NTTドコモをはじめ大手3社は動いています。当初は東京オリンピックに合わせて2020年の実用化を目指していましたが、10月に2019年に一部前倒しする方針に変わりました。この5G実用化で通信の高速化や低遅延化が期待されています。※5G技術について詳しくは割愛します。いづれ記事にする予定です。
また、通信基地局の小型化や増加も計画されています。基地局がWiFiルータ並みに小さくなってそこら中から送信される様になります。東京丸の内のビル街や新宿や梅田などのビル密集地帯では全てのビルが基地局になっているようなイメージです。基地局がかなり身近になっていくのです。
そうなっていくなかで、このガラスアンテナは大変素晴らしい技術だと思います。景観を損なわず通信の快適性が劇的に良くなりますね。丸の内や新宿・梅田などのビル街はもとより、京都や倉敷などの歴史的な美観地区でも使えると思います。
これだけ小さければ地下でも威力を発揮しそうです。東京や大阪などの都市では、地下でも快適に通信できますが、地方の中都市に行くとそうではない状況です。3Gになったり、酷いところでは電波が届きません。京都でもそんな状況が結構あります。
今回成功したガラスアンテナは、今後結構期待できると思います。最後までお読みくださり、ありがとうございました。このブログをこれからも読みたいと思われた方は、ブックマークやお気に入り、RSSなどに登録をお願いします。

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