こんにちは ユウジです。

 

5月25日、JR東海は2020年夏に営業運転を開始する次世代のN700Sを使用して、時速360kmの走行試験に成功したと発表しました。

すべての列車の運行を終了した24日の深夜、JR東海は密かに走行試験を行っていたということのようです。東海道新幹線の米原〜京都は68.1kmあります。北海道新幹線の開業までは、日本の新幹線で最長の駅間距離でした。現在は、74.8kmの奥津軽いまべつ〜木古内がトップです。

 

米原〜京都は、カーブが少なく駅間距離が長いということで線形に恵まれており、高速走行試験の試験区間としてこれまで何度も活用されてきました。 1996年には、300Xと呼ばれる高速試験や新技術の試験を専用として造られた車両が、443km/hという(超電導リニアモーターカーを除く)日本最速記録を樹立しました。

 

現在、東海道新幹線の最高速度は285km/hですが、数年前までは270km/hでした。この15km/hの引き上げ前にも、この米原〜京都で試運転が何度も行われていました。

今回の高速走行試験は、海外への新幹線輸出に向けて性能の良さをアピールしようという目論見のようです。

 

海外輸出は既に台湾で成功しており(2007年)、JR東海やJR西日本をはじめ新幹線に関わる日本企業は、他の国への新幹線輸出も実現しようと奮闘しています。

私は台湾新幹線に2019年3月に乗車しました。その時の体験記はこちらです。https://yuji-yamada.com/taiwan-high-speed-rail-ride-report

台湾新幹線を走る700T型は、1999年デビューの700系ベースですので、現在最新の2013年デビューのN700Aと比較すると技術が古くなっています。ですので、既存の台湾新幹線に対しては、そろそろ新技術・新車両に入れ替えて頂きたいと日本企業は思っているでしょう。

そろそろ台湾新幹線に2代目の車両が投入されるのではないだろうかと、私は少し期待しています。こういう風に「そろそろ新しくしませんか?」というセールスを密かにやっていると思います。

 

今後も6月中旬までこのような高速走行試験を行うそうです。

新幹線は、「新幹線の技術力に勝る高速鉄道は他にない」と自信を持って誇れる日本の最先端技術の結晶だと私は思っています。

スマホ、パソコン、テレビ...etc こういうものは中国・韓国・台湾・アメリカに負けていますが、新幹線は何一つ負けていない王者的存在だと私は思います。

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