名古屋の食文化は素晴らしい(第一弾)

こんにちは ユウジです。

 

今回は、私が好きな名古屋の食について紹介します。

みなさんは、名古屋の食文化について如何感じますか? 異色のグルメが満載ですよね。

 

東京・大阪・名古屋

 

日本のこの三大都市は、いずれも経済・文化・産業において確固たる地盤が築かれている印象を抱きます。「横浜は?」という声もかなり大きく聞こえてきますが、東京の隣ですからね。「隣に東京なければ如何なんでしょうかね?」と少し思いますよ。過大評価じゃないかと思うものです。「京都は?」はという声はスルーします。

離れた三つの大都市ということが重要なのです。個性も変わりますからね。

 

今回は日本の三大都市の一つである名古屋の食を、三つ紹介しますね。

JR東海やNEXCO中日本仕様に見出しをオレンジにします。

目次

きしめん

名古屋駅と新幹線

日本の大動脈である東海道新幹線を降りるとすぐに見えてくるのが、きしめんです。ホームに”きしめん住よし”があります。食文化にこんなに早く触れられるのは、なかなかありません。天下の台所とも言われる大阪でも、そんなことは出来ません。新大阪駅のホームに降り立っても、たこ焼き屋さんやお好み焼き屋さんはありません。

これだけでも感心します。

 

まあ、東京駅・新大阪駅は混雑が激しくてそんなものホームにあると邪魔になるでしょうけどね。だから、弁当を売って車内で食べてもらうことに限定しているのでしょうけど...

品川駅に至っては狭すぎて構造的に無理

 

まあ様々な事情は置いておくとして

”玄関開けたらサトウのご飯”なみのことをやる名古屋は好きですね。面白い!

 

名古屋駅の新幹線・在来線各ホームにきしめん屋さんがあり、その多くが”住よし”です。

一部、”憩”や”グル麺”という名義のきしめん屋さんもあります。

有名なのが、住よしですね。

新幹線ホームの住よしは、はやわざで有名です。食券購入から30秒ほどで完成します。入口で食券を購入している時に、厨房ではそれを察知されていて、すでに麺を茹で始めています。そして食券渡すとほとんど待たずに食べることが出来ます。

 

なかには東京〜大阪などの新幹線乗車中に名古屋で降り立って、きしめんを食べてから車内へ戻るという強者もいるそうです。名古屋駅の停車時間は主要駅であるため、割と長めに取っていると思います。それでも2分もないくらいでしょうから忙しないですね。

 

そこまでしてでも食べたい人がいて、そこまでの強者にしっかりと応えれれる力を持つ住よし

 

住よしは凄すぎる!!!

 

ワンコインきしめん

私は、落ち着いて食べたいなと思うので新幹線ホームではなく在来線ホームを選びます。新幹線ホームのようなスピード感はなく、丸亀製麺などの標準レベルの速度で作られます。遅いと感じることは絶対にありませんよ。

写真のきしめんは”ワンコインきしめん”です。500円で具がたくさん入って満足の一品です。出汁の濃厚な香りと味を楽しみながら幸せなひと時を過ごすことができます。

 

似たようなもので山梨のほうとうがありますが、あれはあまり好きじゃないですね。うどんにすれば?と言いたくなるものです。似ていますが、ほうとうときしめんでは麺の質が違います。※私の個人的な感想ですので悪しからず。

 

在来線ホームのきしめん屋は落ち着いた雰囲気ですので、昼時でなければ多分そんなに混むことがありません。新幹線ホームはいつ見ても常に賑わっています。

 

名古屋駅は、駅ナカ以外は基本的に少し高いですので改札を出てしまったなら入場券を買い直してでもきしめんを食べに行っても良いと思います。※名古屋駅の入場券は140円です。

駅ナカがリーズナブルなのに対して、名古屋駅周辺の地下街とかはちょっと高いです。ちょっとした定食など東京・大阪の方は高く感じることは間違いないと思います。私は食のコスパに割と拘りありますので悪しからず...

名古屋がというわけではありませんが、質に価格が伴っていないことはよくあることです。

 

住よしのコスパは最強です。大満足です!

 

味噌カツ

味噌カツ定食

つづいて、味噌カツです。私、実は本場・名古屋で食べたことが一度もありません。笑

東京・大阪でしか食べたことがありません。

 

写真の味噌カツは有楽町高架下にある鳥良商店のものです。有楽町から新橋方面に歩くとあります。この辺りは高架下が非常に賑わうエリアです。様々な飲食店がひしめき、サラリーマンの人々にとって楽しい場所であると思います。リーズナブルで満足できる店がいっぱいですので、有楽町は東京で好きな場所の一つであります。

東京については有楽町だけでもいくつか記事を書けると思うので、ここでは割愛します。

 

これは、疲れた時に食べると急速に体力回復する最強の食べ物だと思っています。

カツに標準的なソースをかけるのではなく味噌をつけるという大胆なものですが、これが良いんですよね。味噌をつけたカツは味が非常に濃く、また黒々しています。この濃さによって一気に疲労回復させてくれます。好き嫌いが結構分かれると思いますが、私は好きです。

 

トヨタを中心に製造業の力が膨大な中京工業地帯、労働者にとって味噌カツは大きな味方になっているのだろうなと感じます。味噌カツだけでも名古屋の経済発展に大きく貢献していると思いますよ。「腹が減っては戦はできぬ」ですからね。大事ですよ。

 

小倉あん

昼コメプレート 小倉ホイップサンド

最後に小倉あんを紹介します。名古屋の人は小倉あんが大好きなようで、小倉あんトーストやサンドなどをはじめ小倉あんを使った食べ物が多いそうです。

名古屋市はまんじゅう消費量が高く、少し前まで政令指定都市の中でも上位にランクしていました。最近では洋風スイーツの勢いに押され気味ですが、名古屋っ子の小倉あん好きには変わりはありません。

上の画像は、名古屋の企業である”コメダ珈琲店”の昼コメプレート(平日11:30〜14:00限定)の小倉ホイップサンドです。ドリンク+540円で、1,000円前後です。2つあるコメチキを抜いた場合は100円程度安くなります。※店舗によって価格は若干前後します。大きく変わることはありませんのでご安心を!
これが結構ボリュームあるんですよ!
普通のたまご・トマト・レタスの平凡なサンドイッチも同価格でありますが、私はこちらを選びますね。せっかく名古屋の食文化に触れられるチェーン店に来ているのに、どこにでもあるようなもの食べようとは私は思いません。
「餡子入ったモノなんか量少ないだろうし、損するでしょ?」と思われるかもしれませんが、むしろこっちの方がボリューミー!!
濃くて甘い餡子がぎっしりと入っています。ただ甘いだけではなく深みがあり、美味しいです。普通のサンドイッチでは得られない幸福感が味わえます。
私、名古屋人ではありませんが小豆は好物です。大阪では御座候という小豆が入った回転焼き(今川焼きのような硬い記事ではなく柔らかい)がありますが(注: 御座候は姫路の企業で大阪の名物ではありません。)、あれは大好きです。1個85円で関西の主要駅や百貨店の多くで出店しています。
今回紹介した3つ以外にも名古屋の食文化はありますが、追い追いまた紹介していきます。名古屋の私のなかでの印象は非常に良いです。東京・名古屋・大阪と、名古屋を外すことはあまりありません。名古屋は、西日本っぽいところと東日本っぽいところが交わっていてなかなか面白い地域だと思っています。そこが良いんですよね。
これからも日本の三大都市としてより一層発展していくことを願っています。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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